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7月26日
今日はやっと車のフロントブレーキの簡易メンテ☆
スライドピンのグリスアップと、パッドの鳴き止めグリス☆
ピストンも固着してなくて良かった☆w
リアはまた今度☆、たぶんフロントよりもずっとメンドクサイ★w
7月21日
今日は車のオイル交換☆
2500kmごとに交換するので、意外と交換の頻度は高いかもw
2.5L入れるつもりだったけど、オイルフィルターは交換していないので2Lしか入らなかった★
次はオイルフィルターも交換しよう☆
7月19日
ハードオフ巡りをしていて、良さそうな品物があっても
致命的な損傷があって、諦めなければならない時は何度もあります★
そこで無理して持ち帰っても、それは最初の予感通り、元の機能には戻らないでしょう★
そういう感が働くときは、素直に従います★
□ □ □
しかし、手にした瞬間に「これはすぐに直るんじゃね??w」という品物もあります!☆
「EDWARDS E-G-90B」☆☆☆
「PENICILLIN GISHOモデル」という品物らしいです☆
「音がとても小さいです」「固着有り」という商品説明でした★
音が小さいというのは気になりますが、外観は磨けば良くなるでしょうし
錆も腐食も酷くないし、何よりも木部にダメージが少ないのが良いです☆
放置されていたとしても、手荒に扱われていなかったと言う事ですからね☆☆☆
期待できます☆w
このヘッドのダメージの少なさ!☆、たぶん壁に掛けられていたのではないかと・・・
弦とピックアップは錆び付いていますが、ボディの底部分にもダメージがほとんど無い☆
外観的には復元可能な、とても良い素材です☆
ピックアップはマグネットが錆び付いてますが、どうとでもなります☆
サドルの細かい部品も錆び付いてますが、交換すれば問題無し☆
ジャックも錆び付いていましたが、とりあえず今は磨いて導通を確保しておいて
そのうちジャックだけは新品交換ですね☆
内部配線・ポットのザグリは導電塗料が塗られていて、とても丁寧な仕上げです☆
うん☆、「音が小さい」原因は、この導電塗料を見て、すぐに分かりました☆wwww
ポットの固定が緩んで、端子が壁の導電塗料と接触して
音声が全てGNDに流れてしまっていたのですね★ww
そりゃぁ鳴りませんよ★
ポットの端子が壁の導電塗料に当たらないように少し回して固定☆
はい、ほんの数分で修理完了!!☆
綺麗に大きな音が出ました!!☆☆☆wwwwwwwwwwwwwwwww
自分でギターの内部に導電塗料を塗った事の無い人には、たぶん分からなかったでしょうね★w
私は自分で塗って、何度も同じ事で鳴らなかった経験があるのでwww
EDWARDSはESPの下位グレードの商品になりますが
このベースは販売時の価格は9万円ほどだったそうです☆
ネックは反りに強い3ピース☆
ハイフレットが、これ以上に無いくらい弾きやすい削り込み☆☆☆
たぶんうちにあるギターで最後のフレットまで普通に弾けるのは、このベースだけです☆ww
ピックアップを綺麗に錆落としします☆
左が錆を落とした状態☆
右の錆サビが簡単にピカピカになっていくのは楽しいです☆ww
全体を磨き込んで、新しい弦を張って、メンテ完了したベース☆w
プレシジョンベースのピックアップとジャズベースのピックアップが同居している不思議なギターです☆
ヘッド側のプレベのピックアップはとっても太い音を出します☆
下のジャズベのピックアップを2つ繋げた方のピックアップは少し軽い音になります☆
トグルスイッチでシングルコイルに変えられるので、さらにカラッとした音に変える事も出来ます☆
シングルはスラップに合うんじゃね??、守備範囲広くねっ!??ww
コントロールはフロントピックアップ・ボリューム、リアピックアップ・ボリューム
トーン・ハイとトーン・ローです☆
ピックアップ裏の高さを出すスポンジは少し薄かったので、ちょっとだけ付け足して
自分が欲しいピックアップ高さを得られるようにしました☆
電池を使わないパッシブ・ベースなので、初期位置は全て全開から始めます☆
買うときは電池内蔵式だとばかり思ってました★ww
フレットも綺麗に磨き上げました☆
ネックの曲がりも無い、良いベースです☆w
ローズウッドの指板は染めてるのかな??、磨くと少し色落ちします★ww
やはりヘッドが綺麗なギターは、元に戻すのが簡単という私の経験的な直観は当たりました☆w
弦高もかなり低く出来ましたので、弾きやすいです☆ww
音色もかなり大きく変えられるので、守備範囲が広いベースじゃないでしょうか??
ほぼ新品同然に見える、良いベースを手に入れました☆☆☆ww
□ □ □
少し弾き続けて、分かった事が・・・
どうもこのベースのリア側のピックアップの音は
フロント側のピックアップの音に完全に負けています★
フロント側は低音ブリブリの超ブ厚い音☆なんですが
リア側単独にすると、スカスカの音になっちゃいます★
ですので、フロント単独で使うのは可能ですが、リア単独では使えず
多少フロント側の音をミックスしてやらないと、使える音にならない気がします★
シングルにすると、さらに薄い音になるし★
配線を変更してる方もいるみたいですが、コレもやった方が良いのかな??w
7月15日
程度の良さそうなベースのヘッドアンプとキャビネットのJUNKセットが転がっていたので確保☆
「SWR SM-400 + GOLIATH JUNIOR」☆☆☆
症状としては「音が出ない」「音が出ても大音響のノイズのあと」という感じです★
ノイズが出ない場合でも、相当苦労して、何度もスイッチを入れ直して、やっと音が出る状況★★★
ヘッドアンプにキャビネットが付いてるのに、物凄くお安かったです☆☆☆www
まぁ、音が出ないのですから、安くて当たり前★
でも、この組み合わせがセットで手に入るチャンスなんか
そうそう無いです☆☆☆
こんなJUNKを見たのは初めてですからね☆☆☆www
チューブ・プリアンプと書いてあるので、プリ部には真空管が使われています☆
真空管が使われているベースのヘッドアンプなんて、見るのも初めてです☆
そもそもベースのヘッドアンプのJUNKどころか、中古で売ってるのもハードオフでは見た事が無かったかも★
ソリッドステイト・パワーアンプとあるので、パワー部は半導体です☆
ちなみにTREBLEの下のノブが何のノブなのか全然分かりません★
フロントフェイスにも何も書いてないし、他のSM-400の画像を見ても、このノブが有る物と無い物があったりします★
たぶんこのノブは「TRANSPARENCY CONTROL」透明感のコントロール・ノブみたいです☆
後継機種のSM-400Sの説明書に書いてありました☆
5kHzの帯域をブーストさせる機能があるみたいです☆
どうやらこの個体は代替わりする直前の個体みたいで
透明感コントロールを後付けしたような構造になっていますw
だからフロントパネルに何も書いていないノブがあるんですね★
背面はこんな感じ☆
スピーカーを繋げる端子☆
真ん中のブリッジ接続が良く分からない★★★w
何をどう繋げば良いのやら・・・?★
プラスだけ繋ぐのか?、マイナスはどうすんだ???www
(ブリッジ接続の場合、スピーカーへの配線をGNDに繋いでは絶対に駄目だそうです★)
とりあえずフォン端子だけ使っておこう☆w
エフェクト端子とかww
ここでエフェクターによる音声のステレオ化が可能になります☆
X-OVER OUTって何??、使い方が分かりません★★★ww
フロントパネルのクロスオーバー・フリケンシーのノブで調整したハイとローに分けた出力を
エフェクトのリターンに入れれば良いのかな??
それで左右で高域と低域のスピーカーにそれぞれ出力する??
バランスアウトはミキサーに送る端子ですね☆
-
中身は意外と詰まってます☆
後継機種のSM-400Sだと、ヒートシンクが向かい合うように設置されて
その端にファンが増設されています☆
確かパワートランジスタも別の種類に変更されていたと思います★
誰かが修理を試みた雰囲気がありました★
ネジの何個かが無くなっていて、何個かが緩くなっていました★
まぁ、手を入れずに手放されたみたいで、良かったです☆
弄り回されて壊れてると最悪ですからww(私の事ですww)
真空管が見えます☆
GT管の12AX7です☆
元の持ち主が付け替えたんでしょうか??
音が出なくなったので、真空管を新品交換したけど、直らなかったので手放したと予想します★
元々の真空管は12AX7Aみたいですww
パワートランジスタは東芝製 2SD424が8個☆
巨大なトランスとコンデンサ☆
低音を出すために大きな直径のスピーカーを駆動させなきゃならんので
大電力が必要なためのトランスとコンデンサです☆
デジタルアンプでは見れなくなった、オーパーツ☆ww
ポットはガリとか少なかったです☆
ポットの内部も開いて見てみましたが、劣化したグリスも無く、端子も抵抗板も綺麗でした☆
基板の状態などを見てみたのですが
これと言ってハンダ割れなどの悪いところは見当たりませんでした★
とすると、音が出ない原因はスイッチ類の接触不良が濃厚です★
この小さなスイッチが怪しいと思って、分解清掃します☆
取り出したスイッチ☆
分解して清掃したのちに、新しい接点グリスを塗って、元に戻しました☆
古くなったグリスが端子の上で厚い層になってました★
しかし、これだけでは音が出ない故障は直らず★
他にも原因がありそうでした★
他に接触不良になりそうな場所・・・★
ありました☆、音声信号が通っていて、接触不良になりそうな場所!!☆
しかも怪しいのが12か所にもなります!!☆ww
答えはスイッチ付きのフォンジャックです☆w
このヘッドアンプに使われているフォンジャックは、全てスイッチ付きで
フォンプラグを差し込むと、内部でスイッチが切り替わる仕組みです☆
その部分のスイッチが接触不良になっていると予想しました!!☆
全てのジャックのスイッチを磨いたら、今まで音が出るまで相当苦労していたのが嘘のように音が出ました☆www
どうやら、どこかのジャックのスイッチが接触不良になって
「プラグが差し込まれている」状態になって、どこかで音声が切断されていたみたいです☆
清掃後は、一発で音が出せるようになりました☆☆☆
快適に使えるようになったSM-400 + GOLIATH JUNIOR ☆☆☆
ヘッドフォン端子が無いので、使うときは必ず音を出さなきゃなりませんが
満足な音を出してくれるので、十分です☆ww
良い買い物をしました☆ww
私の使い方としては、キャビネットにヘッドアンプを乗せると
ヘッドで音を変える時にいちいちキャビネットに近づくのが面倒なので
個人的にはスピーカーケーブルを伸ばして
ベースの近くにヘッドを置いて、スピーカーは離れた場所で鳴ってるという使い方をしたいなぁ☆w
TOAの38cmフロアモニターでも鳴らしてみましたが
良い感じに鳴っています☆
ホントに良い買い物をしたなぁと思います☆ww
7月7日
格安のFERNANDES「DIGI-ZO Hyper」を見付けました☆
普通の中古ZO-3の半値以下で手に入れましたが
その原因は電源を入れると、常時ホワイトノイズが出てしまうって事でした★
エフェクター搭載のギターなので、ホワイトノイズにもエフェクトが掛かってしまうので
まともに演奏できません★wwww
メーカーにも基板の在庫は無いみたいですので
修理は不可能★、専門の業者に頼むか、自分で修理するしかないですね★
だから、手に入れても手間が掛かるために安い中古が出てるという事でしょう★
中古市場の同じ機種は、対策がされていない場合、同じノイズが出るでしょう★
正直に言えば、修理されていないこのギターはゴミです★ww
電源を入れて「シャァー」って音が出てたらゴミです★
正常に動くこのギターは何もノイズは出ません★
スピーカーの横にあるスポンジに包まれた小さな基板はアンプです☆
さっそく修理ですが、明らかに怪しい表面実装コンデンサ★ww
2002年に販売された保証書付きでしたが、90年代に猛威を振るった不良コンデンサの生き残りかもしれません★
とりあえず全交換ですね☆w
とにかく表面実装コンデンサを17個交換します☆
16V 10uFが16個、16V 100uFが1個☆
とりあえずアルミの筒を破壊して取り去ってから、端子の足を取ります☆
最初からハンダコテでいくと、パターンを剥がして再起不能になる可能性が高くなります★
なんか、ほぼ完全に乾燥してしまっているコンデンサばかりだった気がします★
手元の在庫には25V耐圧のしか無かったので、貼り換えました☆
貼り付けにはコツがあるのですが、コンデンサの端子間をうっかり短絡させないように貼るのがコツww
基板実装コンデンサの経験の無い方が貼り換えに挑戦しても無理ですよ★w
この基板の貼り換え難易度は高い方です★
意外と密集しているし、隙間に余裕も無いですから★ww
ホワイトノイズが無くなって、綺麗な音で演奏出来るようになったDIGI-ZO Hyper☆
ほとんど使われて無かった様な綺麗さ☆
この色のボディは落ち着いた木目を見せるためにマホガニーで出来ていると思います☆
他の色の不透明色で塗装されたボディはアルダー仕様だそうです☆
DigiTechのデジタルエフェクターが内蔵されています☆
プリセットは80種類☆、1~40は書き換え可能のプリセット☆
41~80は固定のプリセットです☆
ピックアップシュミレーター&ワウ
コンプレッサー
アンプ・モデリング
イコライザー
キャビネット・モデリング&ノイズゲート
コーラス・フランジ・フェイザー・トレモロ・パンナー・ビブラート・ロータリースピーカーシミュレーター
オートヤウ・オートワウ・ピッチシフター・デチューン・ワーミー
ディレイ・リバーブ
が使えます☆
オート・チューナーも内蔵されているので
クリップチューナーすら要りません☆ww、音程の高低は左右逆に表示されますがwww
いろいろと細かいボタンが並んでいますww
実はリズムマシンも入ってます☆☆☆
どんだけ高機能なんだよww
しかし惜しいな★
こんだけ楽しい装備を詰め込んだのに、肝心の信頼性が低かったら駄目じゃないか・・・★
ダイヤルやボタン☆、なんかメカメカしくて大好きです☆ww
ZO-3特有のヘッド☆、確か右半分と左半分で弦の巻き方が逆になるとかありませんでしたっけ??
オリジナルのZO-3だけなのかな??
ZO-3専用の弦とかも売ってますが、普通に10-46の弦でも良いみたいです☆
このギターの場合は1弦の角度が付くくらいだから、あまり気にしなくていいかもww
とても良い感じに演奏出来るようになりました☆
手軽に演奏出来て、エフェクターも付いてて☆、思ったよりも良いぞ~☆ww
でもこれだけで弾いていたら、他のギターは弾けなくなるかも??w
いやぁww、うん☆
このギター弾いてて楽しい☆☆☆wwww
ギターの楽しさが濃縮されて一本のギターにすると、こんな感じになりました~って気がする☆☆☆www
唯一の問題はエフェクター内蔵のせいで電池の消耗が非常に悪い事★
9Vのアルカリ乾電池だと連続使用でたったの30分!!★★★(取扱説明書にて)
オプションのバッテリーパックで単三アルカリ電池6本で連続6時間!!★
このギターにはACアダプターが必須だと言う事が分かります・・・★w
充電式の9V電池を買おうかと思ったのですが、約3千円掛かるのなら
100円ショップで9V電池を30個買うまでは我慢していいんじゃないかと・・・
ACアダプターもありますし・・・、うん、我慢だwww
7月6日
YAMAHA L-5のナットとサドルをTUSQ製に交換します☆
TUSQ製のナットとサドル☆、サイズが合う物を発注します☆
ナットは実際に弦を張らないと、高さ調整できません★
サドルはブリッジに入れて線を引いておきます☆
ブリッジピンもTUSQ製で揃えてあります☆
厚みを少し削ってブリッジに入れるとこんな感じw
明らかに高すぎますww、これで弦を張るとブリッジを壊します★ww
ユルユルに弦を張ります☆
ナットも接着してません、置いただけです☆
ナットの高さ調整をします☆
3フレットを押さえて、弦が1フレットギリギリになるまでナットを削ります☆
私の指先は薄くて平たいので、ギター向きでは無い事が分かりますねww
1弦と6弦では削る高さが違うので、こんな感じに削ります☆
引いた線の手前で確認して、そこから微調整していきます☆
1弦側・6弦側ともに1フレットギリギリに出来ました☆
6弦の隙間が少し広めに調整します☆
ナットはこれで完成☆
次は弦高調整☆
現状は12フレットで4mmもあります★
12フレットでの弦高を2mmにしたいので、2mm下げなければなりません★
と言う事は、サドルは4mm削る事になります☆
目標の手前まで削って、さらに微調整☆
1弦側をもっと下げたいので、追加の目標線を引きます☆
数回にわたって弦を外してのサドルの調整で
なんとか我慢出来る程度の弦高まで下げられました☆
1弦側をあと1mm下げたいのですが、サドルの飛び出し量が1mm無いので、これ以上削れません★ww
仕方ないので僅かに順反りのトラスロッドを1/8回転ほど締めて、0.5mmほど下げました☆
なんとか調整終了しました☆
弦高は6弦で2.5mm、1弦で2mmほど☆、各フレットでビビリは出ません☆
削り過ぎると後戻りできないので、ホドホドのところで止めておくのが良いと思います☆
あとは弾き方でカバーするつもりでww
あとやるとしたら、ブリッジのピン穴から出る弦の角度を逃がす溝を掘る事くらいですかね☆
ピン穴に溝を掘ってやると、サドルに掛かる弦の角度が変わって
サドルをブリッジに押し付けるテンションが強くなるそうです☆
ノーマルのままだと、無理な角度でピン穴からサドルに弦が掛かってますからね★
修理・調整が終わって鳴らしてみると・・・
うん★、普通ーーーーーっ!!!!!wwwwwwwwwwwwwwwwwww
7月5日
YAMAHA L-5のネック部分のバインディング修理です☆
バインディング素材を入手したのですが、微妙に太いのでw
これを何とかしますww
1mm近く削る必要のある場所はカンナで削って~w
横の板の厚みは5mm、指板方向に必要な厚みになります☆
横方向に必要な厚みは2mmなので、カッターの歯で削っていきます☆
同時進行で古いバインディングを削除☆
経年劣化でボロボロに崩れていきます★
反対側のバインディングは全然平気なんですが、こちらの片側だけボロボロです★
ポジションマークが入ってるので、納品元で微妙に材質が違うのかもしれませんね★
いや、フレットの錆もこちら側だけが酷かったので、単に保管環境の問題かもしれませんが★w
もしかしたら接着剤が違うとか??
古いバインディングを剥がし終わりました☆
新しいバインディングを現物合わせで微調整していきます☆
一応嵌まるところまでは来ました☆
直径2mmのポジションマークを入れ込んでいきます☆
瞬間接着剤で止めて・・・
カッターで慎重に平らにカットします☆w
接着剤がはみ出るのも気にせずに貼り付け☆
(はみ出たら乾燥後に削ればいいのでw)
トップ板との隙間がどうしても出来てしまうので・・・
手っ取り早くここは便利なタイトボンドで処理☆w
タイトボンドは保存していても固まらない、良い木工接着剤です☆w
乾くと透明になるし☆
必要な分だけ残して、あとは拭き取るだけ☆ww
ネックのバインディング修理が終わりました☆
あとは仕上げに微妙な合わせ面の段差
調整をしてから、タイトボンドでネックとバインディングの隙間を埋めます☆
バインディングの横面にもタイトボンドを薄く塗っておきます☆
最初はニスを塗るのかと思いましたが、どうもタイトボンドを塗った方が
隙間埋めと微妙な着色を同時に出来そうな気がしたので☆w
次はTUSQ製のナット交換とサドルの高さ調整です☆
7月4日
アルトワークス HA22Sの錆が少ないボンネットを手に入れたのですが・・・
インタークーラーの吸気口部分の塗装が劣化して剝がれてきているので
塗装をします☆
この部分の塗装はどうやら一番上の塗装がパールクリアで
それが劣化して剥がれやすいみたいです★
元々ホワイトパールの塗装は3層塗装で
一番上にクリア塗装が乗っているはずなんですが
この部分はそうでは無いみたいです★
紙やすりで劣化部分のパールクリアを全面で落として
一番下の塗装のホワイトを表面に出します☆
削り過ぎるとABS樹脂の黒が出てしまうので注意★w
本来なら凝った3層塗装をしたいのですが
普通にお手軽な純正色・スズキ「Z7T ホワイトパール」のスプレーが売ってるので
それを使っちゃいますww
仕上げにクリアーを上に塗って、コンパウンドで磨いて艶出ししたら完成です☆
このホワイトパール色は少し見ただけなら、ちょっと黄色っぽい白ですが
見る角度によって青が入って見えるという凝った塗装色らしいです☆
だから太陽光では黄色く見えたり、LEDの光では真っ白に見えたりするんですね☆ww
7月3日
左がYAMAHA L-5
右がMorris TF W-50☆
発売時の価格はどちらも5万円☆w
右のTF W-50はカタログによって裏板と側板スペックがハカランダだったりローズウッドだったりしますww
木の硬い中心部、柾目の模様です☆
L-5の裏板と側板はコーラルローズの板目☆
こちらは少し柔らかい部分になります☆
トップ板はそれぞれスプルースの単板ですが
木目の細かさが全然違います☆
TF W-50の方が2~3倍くらい細かい木目で出来ています☆
どちらの方が音質的に良い板なのかは分かりませんが
お店で見るマーチンは上位機種になるほどトップ板の木目は細かくなっていました☆
TF W-50の元々のブリッジは、実はエボニーに偽装したなんちゃってエボニーで
ローズウッドで作ったブリッジに黒の塗装をされていただけの物でした★
ブリッジの貼り直しの時に、全ての塗装を剥がして
ローズウッドの地肌のまま貼り付けて、表面を軽くオイル仕上げしてあります☆
もしかしたら、このブリッジも材質はハカランダかもしれません??www
ギターってのは個体によって同じ型番でも全く特徴が違ったりするので
他の同じ型番のギターでも、この2本と同じと言う事はありません★
柾目のL-5も見ましたし、サスティンが全く無いW-50も見ましたから・・・
7月2日
今日は少し遠いところのハードオフへ行ってみましたら
こんなのがJUNKで転がっていました☆ww
「YAMAHA L-5 初期型」!!!☆☆☆wwww
後期型も置いてあったのですが、そっちはネックが折れてるのでパス★
手に入れたのは人気が高い初期型です☆☆☆
ネックも真っすぐで、変なウネリもありませんし
致命的な打撃痕も無く、ブリッジも浮いていない良品☆
ヘッドも綺麗ですが、さすがにペグの金メッキは薄くなっています★
指板には演奏で使った跡が残っています★
フレットも何故か細い方の弦が削れています★
ちなみにトラスロッドの調整は8mmのボックスレンチが使えます☆
一番の故障個所はネックのバインディングが割れて無くなっている事★
まぁ、このくらいなら自力修理は可能でしょう☆☆☆
指板はエボニーです☆
フレットが飛び出てるので、弾こうとすると指に突き刺さって危険です★ww
トップ板には多少の傷がありますが、おおむね良好☆
ブリッジもエボニーです☆
トップ板は単板のスプルース☆
裏板と側板はコーラルローズ☆
個体によって模様が全然違います☆
大胆な木目がある板目モノや、真っすぐな木目の柾目モノなど・・・
私は派手な木目のギターが欲しかったので、コレにしました☆w
面白いと思いますよ☆☆☆
内部も綺麗なものです☆
外側は板目なのに、内側の合板は柾目ですね☆
弦が食い込む部分は補強の板が少し痛んでいますが
まぁ、問題は無いでしょう☆w
裏板と側板は合板☆
その割には良さそうな板を使ってる☆w
こんな濃い模様の板を見えない内側に使うのか??w
表側とは全く別の木目なので、合板だとすぐわかるww
内部の接合部はしっかりしていて、叩いても変な振動は無かったです☆
シリアルは6から始まるので1976年製造になりますね☆
今から45年前のビンテージ物です☆☆☆
この時代のギターはネックの延長線がブリッジの根元に来ちゃうので
サドルを削って調節しないと、物凄く高い弦高になってしまいます★
うちにある Morris W-50もそうだったので、そういう時代だったんでしょうね★
ネックの角度がトップ板と平行になっていますw
今の時代のアコギは少しネック角度が付いてるそうです☆
W-50の時はトップ板も膨らんでいたので、仕方なくブリッジを削って、サドルも限界まで削りましたがww
このギターの場合はトップ板は膨らんでいないので、サドルの調整だけで済みそうです☆
元のサドルは前のオーナーによって
弦の当たる部分だけ削り込まれて、弦高を下げられていました★www
フレットも錆びてます★★★
まぁ、磨けば光るので問題は無し☆☆☆
あとはネックのバインディングが届いてから、大きさを合わせて貼り付けて
ナットとブリッジとピンをTUSQ化すれば完成の予定です☆
物凄く手間と時間が掛かりそうな予感★www
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