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11月27日
しばらく決心が付かずにずっと放置状態でした★

数日前にハードオフで見付けた、いわゆる「名機」と言われる機種です☆


「TEAC VRDS-10」!!!!!☆☆☆

いやぁwww、もう駄目でしょうwwww、こんな高級機がJUNKで出ちゃ駄目でしょうwwwwwwwwwwwwwwwww
「リモコン付き・トレイ開閉不能」でした☆
おそらく本体よりも貴重なリモコンが付いていたのは奇跡に近いです☆☆☆


フロントパネルと言い、全体的に傷が少ない上玉です☆w
全体のホコリやボタン類の消耗状況を良く観察すると、直せるかどうかの判別が可能です☆


これが有名なVRDS機構です☆
CDを微妙に凹にしたスタビライザーに押し当てて
ディスクのブレを無くそうという、かなり積極的な音質アップ方法です☆


VRDS-10は初代機なので、背面にはバランス出力がまだありません★
電源ケーブルもまだ細いですねw


天板を開くと、裏側にフェルトが貼ってありました☆


内部の天板です☆、天板が2枚あって、間のフェルトで防振という感じですね☆


内部全景☆、思った通り、綺麗なものです☆


ディスクトレイ用のベルトが切れているのが確認できます☆


巨大なVRDS☆
下からディスクを持ち上げて、スタビライザーに押し当ててディスクのブレやソリを無くすという機構です☆

TEACがコレを持っている為に、他のメーカーはディスクのブレやソリを無くす機構が作れない訳ですw
だからピックアップを固定したり、ターンテーブルで回してみたりしていたんですねww
回転もする重量物でブレや振動も大きいはずの
一番巨大なディスクをどうにも出来なかった他メーカーの苦労が偲ばれます★
どこのメーカーも、一番最初にブレ対策を何とかしたかったのではないでしょうか??


アナログ基板を取り出しました☆


一部、コゲた部品があります★
抵抗の表面にもクラックが入ってますwwwwwwwwww
220Ωの抵抗ですが、外して測ってみると218Ωでしたので
そのまま戻して使いました☆wwwwwwwwwwwwwwwwwww

ハンダ面もクラックが入ってましたが補修して使用続行ww
すぐ近くのツェナーダイオードも正常でした☆
2200uFのコンデンサの被覆が熱で縮むくらい発熱したんですね★


デジタル基板を取り出します☆


基板が無くなるとかなり余裕があります☆


VRDSも簡単に取り外せます☆


かなり重いスタビライザー側にモーターが付いています☆


トレイが丸見えになりました☆w
トレイは超簡単に取り出せますww
トレイを取り出せない人は、ここで分解修理を諦めるべきです★


ピックアップ部分を取り出しました☆
トレイ下にはメカが一杯w


トレイ開閉用のゴムベルトが溶けて無くなってました★★★
ここまで見事な溶け方は初めてですwww


チャッキング機構のベルトはまだ少し形が残ってますが、溶けてます★★★


ピックアップ自体はSONYのCDPで良く見るタイプです☆


プーリーとギヤに付いたベルトが溶けた跡を綺麗に清掃します☆


ピックアップレールの滑りが悪いので
清掃後に柔らかいセラミックグリスを塗って、また磨きます☆
傾けるだけでスイスイとピックアップが移動する状態にします☆


ディスクを持ち上げる機構を分解していきます☆


まずはこのスイッチを取り外して、綺麗に端子を清掃します☆
100%接触不良になっているので・・・★


ウォームギアも取り外しました☆
ベルトの溶けたカスを綺麗に清掃しますが、強力に手強いです★★★


持ち上げ機構を分解☆


ベルトを自作します☆www
本当は1.6mm厚のゴム板が欲しいのですが、無いので1mm厚のゴム板から切り出し☆


こちらの交換は簡単に終了☆


問題はこちらですwww
かなり苦戦しました★、くみ上げてもウォームギヤが途中で止まってしまって
ベルトが空回りする状態に★
原因が判明するまで数十分の時間が掛かりました★
上手く組付け出来れば、非常に滑らかに動きます☆
組付け時は、必ずディスクを下に降ろした状態で組み立てます☆


トレイの開閉を検出するスイッチですが
これも清掃が必要です★、100%接触不良になってますので・・・


リフトアップ機構を取り付けました☆☆☆


ピックアップレンズ表面も軽く清掃します☆


本体ケースに入れ込みました☆


トレイを組み付けます☆


VRDSを付けます☆


左右の基板を取り付けて完成☆


電源を入れてディスクの読み込みを確認!!!!!☆☆☆


ディスクの端まで問題無く読み込んでくれます☆
たぶん今の私の持ってるCDPの中では一番調子良いCDプレイヤーです☆☆☆


ディスク開閉も問題無いですが、たまに開いた瞬間に閉じる事があります★
簡単なスイッチの調整で直りますがww


天板を組み付けて完成です☆


これほどの高級機種を持つ時が来るとは思いませんでした☆ww
まさかのVRDS機☆☆☆
ずっと大切に使います☆☆☆


11月19日
昨日が雨だったので、「雨の日と次の日には良い品が出る」
という私だけの「予感」のままに中古屋巡り☆

そしたら、ありました☆


「マランツ SA7001」
マランツのSACD入門機です☆ww
少し値段が張りましたが、この機会を逃すと絶対に手にしないメーカーなのでwwww

まぁ、他にも伝説の名機のジャンクとかあったのですがww


とにかくディスクトレーが出ない不具合★
なんとか引き出して分解します☆ww


取り出したディスクドライブ☆


ピックアップとかはカバーすら無い仕様w
トレイ表面のゴム塗装の劣化が激しくベタベタに★、全てアルコールで排除しました☆


ディスクトレイを外してゴムベルトを交換します☆


ポリワッシャーでギアが止まってるだけなので簡単です☆


交換完了☆


元通り組み立てて動作確認☆


何も問題なく良い音を出します☆


SACDのソフトは1枚も持っていないので、SACDのチェックは出来ませんがww


マランツの基板は伝統的に青いんですか??w


コンデンサの頭がヤバイくらいに見えてるんですけどwwww


問題なく動作可能になったマランツ SA7001☆
昨夜、実家から持ってきたSONY CDP-338ESDもあります☆

SA7001の音質はまろやかな感じですね☆
ただ、この機械は本格的なオーディオには向きません★
動作中の音がかなりします★
キコキコキュッキュッとか常時鳴り続けて聞こえます★★★


CDP-338ESDのゴムベルトを交換しましたが、太さ1mmでは足りなかったのか
チャッキングが最後まで終わらない時がありました★
1.5mmのベルトを手に入れたら交換したいところです☆
チャッキングが完了すれば、動作的には問題は無いです☆

今まで修理して使って来たCDP-X33ESは読めないディスクが増えてきたため
一旦引退させました★


11月12日
CDP-X33ESの読み込みが悪いディスクがあるので
ピックアップ周辺の清掃☆


画面の下側にピックアップレールがありますが
オイルを引いてしまったので、今回はそれを完全に清掃します☆


本来、このピックアップレールにはオイルを塗らずに
完全に脱脂した状態で組み込まれているはずです☆


レールの受け部のメタルも脱脂します☆
オイルが付いているとホコリを取り込んでピックアップの移動が重くなってしまいます★

とりあえずの清掃で何枚かは読み込めるようになりましたが
3枚だけはどうしても読み込めないので、CD-Rに焼いてコピーしました☆

このCDプレイヤーも全く読めない状態から直した物なのでww


11月8日
正直、自力で持って帰って、2階へ2本持ち上げるのは
至難の業★wwww


だって、1本41kgもあるんだぜww

まぁ、持って上げるけどね☆ww


疲れた★
明らかにラックが貧弱で横向きに揺らすと簡単に壊れそうだけど、まぁいいww
少しは補強してあるし☆w

今はコレでいきます☆w


「DIATONE DS-97C」☆☆☆☆

ツィーターは2.5cmD.U.D.構造のボロン☆
スコーカーは12cmアラミド+カーボンのセンタードームはS.R.チタンドーム☆
ウーハーは表面がアラミド+カーボン、内部がハニカム構造という、どれもが現代ではもう作れない贅沢な一品☆

DIATONEにしては超珍しいフロア型のバスレフタイプです☆

これを買った決め手はなんといっても、「フロア型」だと言う事!!
フロア型なら、スピーカースタンドが必要無いっ!!!!!

自分的にはメインスピーカーのウーハーは何が何でも30cmクラスが必要で
低音が出ようと出なかろうと、見た目で30cmは無いと迫力がないじゃんっ!!!
30cmだよっ!!、30cm以上じゃなきゃスピーカーじゃねぇぇんだよぉぉっっっ!!!!!!!
とか思ってるので、メインスピーカーの選択肢は大型に決定☆

大型のブックシェルフ型だと、どうしてもスタンドが必要なんだが、正直大型スピーカーに合うスタンドを見つけるのは現在ではほぼ不可能★
面倒なので、スタンドの要らないフロア型で・・・☆

と、そこにたぶん昨日のTA-F555ESRを売り払ったのと同じ人の持ち物だったと思われる
このDS-97Cが出ていたので購入☆、と〜いう訳さ☆☆☆

正直、近所じゃなかったら絶対に持って帰らなかったよっ!!!!!!!wwwwwww
お買い上げしなかったよっ!!!!wwwwwwwwwww

近所で持って帰れる距離だったから、持って帰りました☆ww

まぁ、スピーカーの扱いには昔から慣れてますからね☆
しかし、40kg台のスピーカーを、ユニットを抜かずに自力運搬したのは初めてだった☆w


とにかく重い★、重いんだが、そのおかげで
豊かな低音が味わえるはずです☆☆☆

まぁ、2本目を上げてる最中に右腕が変な音を立てたのは秘密です★
大昔にRVFが倒れるのを支えようとして左腕がメキメキと鳴った時と同じです★
まぁ、そこまでは酷くは無い軽傷ですがww、メキくらいです★
強引に2階へ上げましたが、それ以降、もう持ち上げるのは無理になりました★
あとは座布団の上に載せて移動ですww

DAIATONEの密閉型の低音コントロールの難しさはDS-505で長い間苦しめられましたので★★★
いや、本当に置くだけじゃ全く出ないんですよw、密閉型は低音がww

スピーカーケーブルはホームセンターに売ってる安いキャブタイヤの4芯☆
あんまり純度の高いの使っちゃうと高音がキンキンするし
15kHz以上はもう私には聞こえないし・・・★ww


こっちはテスト用に買った「ONKYO D-052AX」
音の広がりだけを楽しむのならこちらで十分かと思います☆
ちゃんとフロントバッフルもMDFで作られていて、吸音材も中に入ってます☆w
安いのだとフロントバッフルはカッコ良くてもプラ製だったりとかしますからねぇ・・・★

□    □    □

何曲か軽く聴いてみましたが、やはり小音量で右chから音が出ません★
ボリュームを開いて音を大きくすると出ますが、出るか出ないか微妙な音量にすると
バリバリと音を立てます★
スピーカーを痛めるとキツイので、修理します☆


背面パネルのスピーカー端子の基板の中に問題のスピーカーリレーがあります☆
これを出すためには手前にあるコンデンサとトランスが邪魔ですので
トランスとコンデンサを外して・・・

なんて事はしません☆www、もっと簡単に修理しちゃいます☆w


中から駄目なら外へ出しちゃえばいいんです☆ww
箱なんか飾りです☆、Gシャーシが全てを受け止めます☆☆☆w


簡単にスピーカーリレーへアクセス可能です☆


カバーも簡単に外せるので、ハンダコテを使う事も無く、手を入れられます☆


紙にコンパウンドを付けて磨きます☆
端子の表面には銀が蒸着してある気がしますが、それが酸化して駄目になっています★
磨いて地金が出てくるまでやっちゃいます☆
あとはアルコールで清掃して完成ですが、そのままだとすぐに表面が酸化してしまうので
秘密の処置をします☆ww


こういうオーディオ用のリレーって、ずいぶん昔に秋葉原からも消えていますので
オムロンの代用品でなんとかなるみたいです☆w


小音量から綺麗な音を出してくれました☆
修理完了なので、もうあとは音を出しまくって楽しむだけです☆ww

思う存分、大型スピーカーをドライブしまくりましょう!!☆☆☆


11月7日
11月に入ってからずっとインフルエンザで行動不能になってました★★★wwww
やっと熱が引いてきたのですが
インフルは熱が引いても2〜3日間は感染力が残ってるので注意が必要です★

今日は無停電電源装置のAPC SUA 1000JBのバッテリー交換☆


埼玉の時から使ってるSUA 1000JB☆
USB端子でPCと繋ぐだけで、デスクトップPCにバッテリー表示が出る面白機械☆ww


交換する新しいバッテリー☆
同じのが2個必要です☆


電源入れたままホットスワップに挑戦☆ww
まずは前面パネルを外して、内部のねじを2本外して金属扉を開きます☆


そのままバッテリーを引き出すとこんな感じ☆


端子を外して取り外しは終了☆


バッテリーを外すと警報が鳴りますが、そんなに五月蠅くは無いですw


新しいバッテリーを同じように合体させて組み込みます☆
適当に梱包テープで合体させました☆ww
バッテリーの上側にはテープを貼らない方が良いと思います、空気穴みたいなのがあるので・・・


端子を取り付けて組み込み完了☆!!
簡単!!、超簡単っ!!!!!☆☆☆


組み込み直後にテスト動作させてみましたが、何も問題は無し☆


古いバッテリーはガソリンスタンドへ持って行って、有料で処分してもらいます☆


純正のラベルを剥がすと、GSのバッテリーでしたw
新しいのは1Ahだけ容量アップですね☆ww
これで数年は大丈夫です☆

□  □  □

ひと段落したところで気分転換に近所のブックオフへ☆

「スピーカーから音が出ません、ヘッドフォンにて音確認」で、アンプがニーキュッパでした☆ww
wwwwなんだよw、どこの安物アンプだよ???wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


おいっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!

伝説の天下に名を轟かせたSONYの555シリーズじゃねぇかっ!!!!!!!!!!!wwwww
最強の電源部を持つ伝説の555シリーズ!!!

「SONY TA-F555ESR !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

それがニィキュッパWWWWWWWWWWWWWWW
ぶはぁっ!!!www

おかしい!、近所のブックオフというか、周辺のリサイクル屋はみんなどこかおかしいっ!!wwww

正直に言うと、関東では既にこのクラスの中古品は出尽くした感があって
私が以前住んでいた埼玉周辺では全く見なくなっていました★

しかし関西ではまだ出てくる・・・・・・!、しかもおかしい値段でっ!!!!!!!
見付けた瞬間にキープ&お買い上げ☆☆☆wwwwww


スピーカーから音が出なくても、保護回路が解除されてヘッドフォンからの出力はあるんだったら
修理可能だろうと思ってお持ち帰り☆(メッチャ重いwww)
ほとんど傷も無く、ホコリを取れば綺麗になるでしょう☆


適当なスピーカーに繋いで音が出ないのを確認します☆

とりあえずインプットセレクタを標準位置へ設定して電源入れてスピーカーをAにしてボリュームを上げて・・・
CDプレイヤーをスタート☆


「♪〜♪」

・・・うん★、良い音だ〜♪☆・・・・・・・・

「♪〜♪〜〜♪〜☆」


・・・・・・・・・・・・・・・・えっ!!!!!?

「♪〜♪〜〜♪〜☆♪〜♪〜〜♪〜☆♪〜♪〜〜♪〜☆♪〜♪〜〜♪〜☆」

!!!!!!!!!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

音が出るじゃんっっっっ!!!!!!!!!!!!!

修理出来ないじゃんっっっっ!!!!!!!!!!!!wwwwwwwwwwwwwww


すんませんw、たったのニッキュッパでTA-F555ESRを手に入れてしまいました☆
しかも美品☆

なんだか年内の運を使い尽くす勢いの様ですwwwww
たぶん買った値段だとボリュームのアルミムクのツマミすら買えないと思いますwwwww
すみませんw

□   □   □

内部を掃除するために天板を開こうとしたのですが、外れません★
悪戦苦闘する事、10分★

外れました☆w
フロントパネルと天板の食い込むところに固めのダンパーゴムがあって
それを乗り越えないと外れない仕様です★
あと、ケースの横側に凸があって、天板を横に開かないと凸から外れません★

思い切って開けば開きます☆w
決して後ろに引いては駄目です★、そっち方向には絶対に開きません★

元に戻す時も、慎重な思い切りが必要です☆ww


天板を開くと、ホコリだらけwwww


エアダスターとブラシで丁寧にホコリを取りました☆


プリアンプ部は左横に配置してあります☆


巨大なトランスとコンデンサ☆
現代のオーディオ機器では絶対に使えない部品たちです☆☆☆
Gシャーシといい、アルミムクのダイヤル類といい、おそらくもう二度と生産されないオーディオ専用品の数々☆


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