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幅7mm、高さ5mm位にカットして貼りつけます☆
カッターナイフと爪楊枝で、細かい作業になります★
貼る前に、リーフスイッチの貼る場所をIPA等で清掃しておきます


完成した改良型リーフスイッチ☆
リーフスイッチの片面に2mmほど貼って、折り返して、反対側に残った分を貼り付けます☆
あまり気にせずに、適当に貼っちゃっても大丈夫です、はみ出したりしない様にさえすれば大丈夫☆
失敗したら剥がすだけと言う、気楽な作りです☆


完成したリーフスイッチを取り付けて、動作させた所
一応、今の所接触不良も無く動作しています☆
予想通り、アタリも付いて、接触面積も微妙に広くなって
抵抗の低減に役立ってるかも???

2004/04/08


先日、突然電源が入らなくなった「SL-P1300」ですが
実際大ショックで、メーカー修理も期待できないし
どうしようかと、目の前真っ暗状態で、音楽聴くのも止めちゃうほどだったのですが
SL-P1300のメイン基盤の裏をじっくり見ていると
レギュレーターの足にハンダクラックを発見しました★

この写真は修正した後で、ICP11を判別の為に抜いてありますが
CN11のコネクターからD11→C11→ICP11→IC11のラインが
電源のラインなので、電源が入らなくなった時は
このラインを点検したらいいようです☆

今回のSL-P1300は、メイン基板の電力を作る、IC11のレギュレーターのハンダクラックが原因でしたが
もう一台あるSL-P1300の電源が入らない原因は
ICP11のICプロテクターが切れた為だと思います
(実は、1台目のSL-P1300をいじくり倒して、原因追及した後で、この2台目のSL-P1300を修理しています)


このIC11のレギュレーターには銅製の板ヒートシンクが付いてるんですが
レギュレーターの発熱に追い付いていないのか???
まぁ密閉空間で空冷にも限界があるとは思いますが…
 (強固なアルミダイカスト・キャビネットに、厚いゴムのシャーシで包まれていますからねぇ…★)
全てのトランジスタの足に新しいハンダを追加して、強化しておきました☆

S2B941とS2D1266パワートランジスタが全部で5個あるんですが
どの足にも、ハンダクラックの出来かけが発生していました★
今気が付いて良かったかも☆
DAC基板と、アナログ基板のトランジスタは問題なかったです

今回はIC11のハンダクラックの修正だけで電源が復帰して
全く問題なく正常動作するようになりました☆
良かった〜☆

このCDプレイヤーの音は、他のCDプレイヤーでは出ない音質なので
動くようになってホントに良かったですよ☆

04/05/16


修理後、一つ改善された事がありました☆
79分収録の長時間ディスクや、特定のディスクで読み取りが悪かったり
曲の頭出しに時間が掛かったりしたのですが
それが全く無くなりました☆

2004/05/18


可変出力での再生終了時に、「ブッ!」というノイズが入り始めて
どうしても気になって来たので、出力リレーを総交換しました☆

まずはこの4DACが載ってる基板の4個のリレーを交換☆


上の4個が取り外したリレーです☆
この「G5A-237P」というリレーは意外と高価で
400円超える値段が付いてるのが普通ですが
秋葉原を歩き回って、300円台で売ってる場所で買いました☆
なんせ6個もあるんですから100円差は大きいです★


アナログ基板にも2個、リレーが入っていますので
これも交換☆


ついでに基板裏のハンダクラックも修正しておきます☆
1年前には無かったはずのハンダクラックが発生してきていました★
見事にコネクターの部分が割れてしまっています★
他にも大きなトランジスタの足にも危険な兆候があったので
トランジスタの足は、全て修正しておきました☆

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