4D/Aコンバーターです☆
D/Aコンバーターも4個だけど、リレーが4個も並んでるな〜☆
1chに2個DACを使用して、正相・逆相の信号をそれぞれのDACで作り
合計4種類の信号を作るため、リレーも4個必要な様子です☆
つまり、完全バランス信号が取り出せる訳ですね☆
SL-P1300の売りの、4D/Aコンバーター☆
バーブラウン社の「PCM56P」のKランクが4個☆、18ビットの分解能を持ちます☆
大信号時には、手前のTechnicsのチップと合わせて「キャリーセーブ方式」に切り替わって動作して
SL-P990よりも1ビット分解能がアップします☆、SL-P1300だけの機能です☆
(同じ4DACでも、SL-P990は普通の単純プッシュプル方式です)
SL-P1200Pと並べて、同じCDを2枚用意して、同時にスタートさせて聴き比べると
高音の音のキレと広がり感が全くの別物です☆、音の広がり感が3倍くらい広く感じます☆
8倍オーバサンプリング・18ビットデジタルフィルターのおかげで、緩いローパスフィルターが使えるので
超高域の微妙な音が無くならないんでしょうかね〜☆
その下には、アナログ部☆
SL-P1200Pと同じ様に、お約束の4個の巨大なコンデンサがあります☆
贅沢な部品使ってるなァ〜☆
1chに同じ部品が2列並んでいますので、完全にバランス出力なのが判りますね☆
ニチコンのGREAT SUPPLY 16WV 3300μFが4本です☆
デカくて背が低いです☆
コレのおかげ(?)で低音の弾け具合が良いです☆
ベースを弾いた直後の余韻が素晴らしいんです☆
他のCDプレイヤーではSL-P1200Pと、フィリップスのLHH-600B以外では聴いた事無い低音です
しかし、この個体は、フェーダーとヘッドフォンや蓋のリーフスイッチに
接点復活材がガンガン吹き付けられていて、あと少しでメイン基板が死ぬところでした★
上の写真はヘッドフォン・ボリュームとフェーダーに吹き付けられた
接点復活材の溜まった池を拭き取っている途中の写真ですが
厚さ0.5mm、5cmX15cmほどの池が出来てました★
フェーダーの基板を触ると、びしょ濡れでしたよ★、トホホ…★
この写真ではちょっと判りませんが、フェーダーの基板にはベットリと
接点復活材が浸透してしまっていて基板が変色しています、そのうち柔らかくなってしまって使い物に無らなくなりますね★
とはいっても、今のところフェーダースタートも可能なんですが、基板が駄目になって来ると思います★
いいかげん接点復活材スプレーの使用は、短絡過ぎて素人丸出しなので止めて欲しいです★
接点復活剤を使った修理は修理ではありません、なんでもかんでもバカの一つ覚えみたいに
接点復活材をスプレーするのは壊しているのと同じです★
一時的に良くなっても、根本的な障害は絶対に接点復活材では良くなりませんし
接点復活材が内部に溜まってしまったり、基板にも浸透してしまって
基板がボロボロになってしまったり、いい事なんか絶対に無いですからね★
接点復活材使って動く部分を増やしてオークションの値段を少し引き上げるなんて事をせずに
正直に不具合があるのならあると言って欲しいですね★
こんな将来的な故障を増やす事をするくらいなら正直に言わなきゃ駄目です
修理をする人ならば、少しくらいの不具合なら、何も言いませんし値段も変わらないですってば!
私は接点復活材のスプレーなんか一回も使った事無いですし、持ってません★