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左奥はマイコン部、左真ん中がデジタル部、右半分がピックアップのサーボ部
手前真ん中にパワー部分があります
この大きなコンデンサ2本が怪しいです★


このコンデンサ2本は、接着剤で基板に接着されています★
レギュレータがかなり発熱したらしく、コンデンサにススが付いています★
このコンデンサの真上になる、操作部の基板にもススが付いていました★
とりあえず、電源部のコンデンサ全交換でいってみようかと思います☆

2003/12/21


コンデンサ全交換でもダメでしたので、これはトランジスタかレギュレータが死んでるか…
とりあえず部品代の安いトコからやっていこうかと…
しかし、修理出来る気が全くしませんね〜★

2003/12/22


もう1台別のSL-P1300の修理中に(電源が入らなくなって、この1台目と全く同じ状態になりました★)
このSL-P1300の、基板上の小さな部品が壊れている事に気が付きました☆

これがその部品「ICプロテクター」です☆
たぶん、基板上のチップを破損から守る為に付いているのだと思います

他に、良く調べてみたら、電源スイッチの基板にある、「バリスタ」という
電源ON時のショックから守る部品の足に、ハンダクラックが発生していて
このバリスタが機能していない状態だったみたいです★
その為、このICプロテクターが破損したのかもしれません(関係無かった★)
しかし、この部品、SL-P1300専用の様子です

こんな小さな部品1つで半年近くも悩む事になろうとは思いませんでした★
左が壊れたモノ、右が新品です


試し運転する為に、他のスタビライザーを取り出して使います
ちなみに、このスタビライザーの、中心部分がスピンドルに上手く合わない場合があって
その場合、CDが回転すると、上下にユラユラしたようになって
回転がピシッ!っと決まりません★(目で見て判ります)
その時は、スタビライザーの中心部分を清掃すれば改善されると思います☆


リーフスイッチも取り外して、この部分に挿し入れます
3端子スイッチの破損に気を付けて…


こんな感じで、準備OK
電源を入れると…


ちゃんとCDが回転して、ディスク情報を読み取って
CDの再生が始まりました☆
どうやら、ピックアップも無事だったみたいです☆


まだ少し不安定な所があるので、このままリピート再生で慣らし運転をしておきます☆
良かった☆
これで動作するSL-P1300が2台になりました☆

と、思ったら!!

なんと、また電源が入らなくなりました★
またICプロテクターが切れたみたいです★

その時の状況は、CD-Rを入れて、ディスクは感知してるけど
TOCが読み込めないらしく、ピックアップが奥まで一杯に移動していって
ディスクの外へ行ってしまい、それでも読み込もうとディスクの回転を上げて
異常にディスクの回転をどんどん上げていって
そのまま数秒後に電源が落ちました★

どうやら、スピンドルの回転が速くなりすぎて
ICプロテクターの限界が来てしまい、電力が遮断されるみたいです★
ですから…

スピンドルの回転がメチャクチャ速くなったら
必ず電源を速攻で、切れっ!!

これをSL-P1300使いの掟といたします☆
でないと、ICプロテクターが何個あっても足りません★
(別の2台目のSL-P1300も同じ状態になる事があります★)
古いCDプレイヤーなのでCD-Rで読み込めない時があるみたいです★
その時は素直に諦めて、他のCDプレイヤーで聴いた方が良いですね

しかし、ICプロテクター…
複数買っておいて良かった…ホッ☆

2004/05/20


CDを入れる蓋の端にある
リーフスイッチと3端子の接触がどうしても悪いので改良します☆

まずは3端子の方からやってみます☆
この3端子の裏側にスポンジを挿しこんで
下から持ち上げて、接触抵抗アップを計画します☆

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