これが一番の目的だった、ターンテーブルです☆
トレイが開閉不可能なので、やっとお目に掛かれました☆
トレイが開かないので、フロントパネルに付けたまま
メカごと取り出しました☆
トレイを取り出して、裏側を見てみると、トレイのロック用の溝と
開閉用のギアが見えます
ターンテーブルの下にはプラスチックのバネが仕込まれていて
ターンテーブルの中央を保持しているのではないかと思われます☆(実は違った★)
なかなか凝ってます☆(おかげで、この時は分解出来なかった★)
トレイの下に有るメカニズム☆
白い大きな板はトレイをロックし、ピックアップを上下させます
ゴムベルトは劣化していませんでしたが、交換した方がいいですね
メカの上側
灰色のギアがトレイを開閉します
良く見ると、右に有るトレイをロックするバーが折れてしまっています★
この通り、バッキリ★
その他にも、トレイを固定している部分が一組折れてしまってました★
予想するに、トレイに重い加重をしたために、トレイを固定している部分が折れ
それと同時にギアの位相が狂ってしまい
無理にトレイを動かそうとしたために、このロックをするピンが折れてしまい
完全にギア位相が狂った状態になってしまい、開閉不可能になってしまった様子です★
トレイ開閉用のギアにも、このように位相があります
なかなか微妙で難しそうです★
白い部品の両端に穴があって、そこにピックアップを上下させる部品を組み込みます
白い部品の回転によって、ピックアップを上下させる部品がスライドし
ピックアップを上下させます
とにかくピックアップが生きている事を確かめねばなりません
トレイ開閉用のギアとプーリーを外して、CDを入れたまま仮組して
ピックアップを取り付けて、再生チェックしてみます☆
しかし、残念ながらカラカラとスピンドルモーターが空回りするだけで
CDの再生は不可能でした★
そこで、スピンドルとターンテーブルの組み合わせを良く確かめてみると
スピンドルモーターについているスタビライザーの位置が上過ぎて
しっかりとターンテーブルに押し付けられていない状態でしたので
スピンドルモーターに付いている透明なスタビライザーを少しモーターシャフトの先へ移動させました
そして再びCDを入れたまま再生チェック☆
再生しました☆
どうやらピックアップは生きているみたいです
しかし、一定の場所で音が飛んでしまいます★
ピックアップレールの清掃・グリスアップで完全にCDの最後まで再生可能になりました☆
あとはトレイの開閉さえ修理すれば、完全に使用可能になります☆