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一応、サーメット型の半固定ボリュームを付けていたのですが
足の向きが合わない為、無理やり付けてましたので、交換します☆


元々付いていたのは、こういうタイプ☆
防塵タイプで、30年前の当時としては、良い方の半固定抵抗です☆
ちなみに、この半固定抵抗がオープン(つまり抵抗値∞)になると
数秒後にメインヒューズが切れて落ちます★(一度やりました★)
終段トランジスタを飛ばすところでした★(危なかった〜★)

経年変化で劣化してるのを回して、オープンになっちゃうと
最悪、一発で終段トランジスタが飛ぶかもしれないので
とりあえず動作している場合、ここは最後の最後に新品交換してから弄りましょう★

半固定抵抗を新品交換する時
隣の大きなダイオードが邪魔なので、取り外して
少し足を曲げて、横へ移動させなきゃ駄目ですけどね★
 (取り外すのがまた面倒なんだわ★)


TOCOS製の「G12X」に交換☆
足の開き具合が微妙に違いますが、足の向きは合っているので、少し開ければ問題無しです☆
元々付いていた半固定抵抗の抵抗値をセットして、取り付けました☆
左右の基板で、抵抗値を出す足が違うので注意!!★

バイアス観測中☆

それぞれのT.Pで、電圧を観測しますと
2SA744側が、約-0.3Vくらい
2SC1402側が、約0.5Vくらい
回路図では、それぞれ-0.4Vと、0.4Vになるはずなんですが…
両方とも回すと同時に減ったり、増えたりするので
同じ数値には出来ませんでした★
仕方ないので、暖まったあたりで、それぞれの左右の数値だけを合わせておきました☆
まぁ仕方ない★


修理・修復完了した「M-22」右ch基板☆
ダイオードの足を長くして取り付けたのは、かなり効果があるみたいです☆
フィルムコンデンサを止めているホットメルトが溶けなくなりました☆
基板に対するストレスはほとんど無くなったと思います☆


左ch基板☆
なかなか辛い戦いでした★
基板に部品番号が欲しかった!、マジで★


意味も無く交換した1000uFのコンデンサの場所が間違ってました★
回路図を良く見て、慎重に配線を追い掛けていったら、こっちの場所でした★(汗)

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