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カッターナイフの先で、カリコリ削ったら、綺麗さっぱり取れてしまいました☆


2SA725・2SA726の足も黒くなってしまっていたので
カッターの刃で削ってやると、これまた新品同様になりました☆

この黒いのは、銀が空気中の硫黄なんかで硫化した、硫化銀とかいうやつだそうです★
銀色だったのが、黄色くなってきて、最終的に黒くなってしまうそうです★
酷くなると、トランジスタの足の根元で短絡して、トランジスタを壊してしまうそうです★


ヒートシンクに付いているトランジスタも、足が黒くなってきていたので
同じようにカッターの刃で削って、綺麗にしました☆


ついでに、劣化してしまっていた、放熱用のシリコングリスも
新しく塗り直しました☆
シリコングリスが生きていると、ピッタリ張り付いて、なかなか取れないはずなんですが
駄目になっていると、このようにパックリ、簡単に取れちゃいます★
これでは放熱がちゃんと出来ません★


これで、しばらくは手直しせずに済むと思います☆
バイアス調整用の半固定抵抗を手に入れるまで、慣らし運転ですね☆
電源投入直後のDC漏れが、意外と多いです★

結局、交換されていたディップ・コンデンサや、強化されたスピーカー端子へのコード
基板の裏打ち等は、そっくりそのまま有効利用させてもらいました☆
改造主さん、ありがとう☆

2006/01/15


スピーカー接続端子が少し酸化して、艶が無くなっていたので
ポリッシュしておきます☆

金属磨きを少量付けた赤ちゃん用綿棒で、丁寧に磨いていきます☆
とても狭い場所の作業で、なかなか難しいです★
磨いた後は、IPAで磨き粉の残りを完全に取り去って、接点用グリスを薄く塗布して酸化を防ぎます☆
磨き上げてやると、新品時の艶が蘇ります☆

スイッチ・レバーとか、アース端子、入力端子も、ついでに磨いてやります☆

この方法は、金メッキの端子には使えないの注意です★
金メッキはとても薄くて、磨き粉を付けてポリッシュすると
5回ほど軽く撫でただけで金メッキが無くなってしまいます★
金メッキ端子が曇った時は、端子自体を新品交換して下さい
もしくは、接点グリスを極薄く塗って、数週間通電して信号を通してやると
汚れが電気分解されて、汚れだけが落ちる事もあります☆(落ちない場合も多いですけど★)


電源ケーブルの極性表示が無い機種の場合
電源の極性を調べる方法があります☆
アースにテスターを繋いで、端子を手に持って
コンセントの繋ぎ方を変えてACを測ればすぐに判ります☆
数値の少ないコンセントの繋ぎ方の方が、極性が合っています☆
あとはコンセントプラグに白いマーカーでマーキングすれば
いつでも正しい極性で、電源ケーブルを繋げます☆

スピーカーケーブルを自作してみました☆

「M-22」専用に作ったスピーカーケーブルなので
バッチリ合いました☆

このケーブルの製作記事はこちら☆

このスピーカー端子、必ずいつか割れてしまいますので
割れないうちに、透明の熱収縮チューブか、テープで固定した方がいいです☆
一番簡単なのは、伸びない荷物梱包用の透明なPPテープで巻いてしまう事です☆
熱収縮チューブだと透明感が無くなりますが、PPテープなら透明なままです☆


やっと、システムに組み込んでみました☆
ラインケーブルはオーディオテクニカの「AT6A56/1.5m」☆

音質は、少しマッタリ気味で、低音のブ厚い、長時間聴いていても疲れない音ですね☆
鮮烈さは少し足りない印象ですが、夜が明ければ(今は夜中)
音量を上げて、本領発揮といきましょう☆
今のところ、DIATONE DS-505とのマッチングに問題は無いみたいです☆

2006/01/16


ジャミロクアイやベースパトロール、マーラーやmiyukiやアニソンからブロンバーグにガムランまで
大音量で一日中聴き続けてみました☆

感想としては
「音場空間が広い」
「透明感がある音」
「大音量にしても痛くない音」
「上も下もしっかり伸びてるのに強調された感じが無く自然」
という感じで、さすがはA級アンプ☆
歪み感が全くありませんでした☆

最初は、「あれ?音量足りない?」とか思いましたが
いくら音量を上げても、耳に痛くない☆
SL-P1300のフェダーが信じられないくらいに上がります☆(いや、30W+30Wだし…)

何か気に入らないところがあったら
コンデンサの銘柄変えたりして調整しようかなと思ってましたが
もうこのままでいいです☆
何も手を入れる所が無くなってしまいました☆

DS-505のアッテネーターも、ゼロのままで、ちっとも調整の必要がありませんでした☆
A級アンプの実力、しかと聴きましたです☆

一日聴き終わった「M-22」のヒートシンクは、火傷しそうなくらい熱かったです★

2006/01/17


さすがにA級アンプです★
発熱が凄い★

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