右側の基板を上げてみると、メカの裏側が見えました☆
どうやらメカ部のメンテナンスは取り出さずに出来る様です☆
取り出す気になれば出せそうですが、大きなフラットケーブルがあるので、かなりの注意が必要になってしまいます★
このままメンテする方が良いと思います
開いた基板には調整ボリューム満載ですが、動かしてはいけないボリュームもあるので
素人は手をつけてはイケマセン★
キャプスタンモーターには板が乗ってます、ヘッドのコントロール信号は上の小さな基板が受けます
表面実装コンデンサがあるのが気になります★
ヘッドフォンの基板にすら高級オーディオ用の大きなコンデンサが使われています☆
ヘッドフォンボリュームも大型です、こんなの初めて見ました☆
テープを載せるトレイ部分、一見分解しにくそうですが…
ネジ4本外すとあっさりとまとめて取り出せます☆
アース線とコネクタを1個抜くと完全に取り出せます
トレイはモーターからの力をゴムベルトでリールに伝えて、ワイヤーで動きます☆
この部分のモーターはかなり大型です
トレイの作りも上手く出来ていて、テープを載せると手前からレバーが2本出て来て
テープを奥へ押しこみ、テープ底のシャッターを開いて、メカ部に落とし込む作りです
この部分だけで2個のモーターを使っています
ちなみに、テープを入れた時に光るランプは、フロントパネルの上側に付いています(たぶんムギ球★)
トレイを取り去って、初めてヘッドドラムとご対面出来ました☆、4D.D.メカです☆(この部分だけでモーターが5個あります)
2ヘッドドラムです★、信号線はシールド線ですね☆
さすがDAT初代機です、フレキケーブルではありません☆
オートヘッドクリーナーは付いていません☆、この方が良いです☆
ヘッド横のポストの移動は直線的です
DTC-77ESに比べるとポストの数が多いです☆
ヘッドドラム右上にロータリーエンコーダー(モードスイッチ)が見えます