アンプ部のコンデンサも見たことも無いような巨大な物が使われています☆
なんなんだこの化け物は??
背の低いデカイコンデンサです☆
A級アンプ用のコンデンサで33000μFもあります☆
背面近くにあるコンデンサは22000μFで、AB級アンプ用です☆
全部の容量を合わせると220000μF!!
22万μFですよぉっ!!ビックリです☆
アンプの動作的にはA級アンプがAB級含めて全てのコントロールをして
A級動作で電力が足りなくなった時にのみ、AB級アンプ部から電力を貰うけど
その動作すらA級アンプがコントロールすると言う、私には良く判らない方式です★
「Dual Amp Class A with ZDR」という回路方式だそうです☆
全域A級150W+150Wなんだそうで…スゴイですねぇ☆
電源の化け物ですね☆、なんでトランスが2個あるんでしょうか??
大きい方がパワー用、小さい方がプリ用のトランスです☆
(WATA様に教えて頂きました☆、ありがとうございます☆)
と、思ったら、小さい方はA級パワーアンプ用のトランスだそうです☆
(再びWATA様☆、またお世話になります☆)
底板を外すとこうなります☆、ヒューズが並んでいます☆
1個ずつ外して、端子を接点グリスで磨き上げます☆、アンプの基本メンテです☆
プリ部分のトランジスタにクラックを発見★
「C2878 A 4B」と書かれています、互換品を探してこなければいけませんねぇ、あるんでしょうか??
この他にも、トランジスタの頭と思われるカケラを発見してます★
最低2個の部品の交換が必要と思われます★
フロントパネル内部はこうなってます☆
ランプは全てLEDで、フィラメント切れの心配は無いです☆
ソース切り替えボタンの「TAPE 1」が少し低くなってしまっていました★
ボタンはこの様にプラグで固定されています☆
外すと金属板にボタンが付いた状態で外せます☆
この金属板を曲げ直す事でボタンの出方を調整できます☆
プラ部品だとどうにもなりませんが、金属板だと簡単に直せますね☆
この様に真っ直ぐになりました☆