Rolandのデジタル・サンプラー「S-550」です☆
同時発音数16、1987年製☆
サンプラーっていう楽器を知ってますか??
生の音を録音して音程を付けたり、フィルターを通して音色変化させたりする機械です☆
本体のみでは電源を入れた直後…
こんな具合に全てのLEDが点滅して、システムディスクの挿入を促します
初めてコレを見ると、故障かと思ってしまいます(笑)
つまり、この機械はソフトが無いと全くの役立たずだと言う事です★
システムディスクを入れてやると、ちゃんと起動します☆
フロントパネル左側、EXT CTRLにはMSX用のマウスが使えます☆
そうなんです、この機械はモニターを使って、マウス操作が可能なんです☆
ヘッドフォン端子からの音声は、デジタルノイズが乗るのか、ちょっとノイジーです★
INPUT端子から様々な音をサンプリング可能です☆、LINEかMICかのゲイン切り替えスイッチもあります
フロントパネル右側、3.5インチ 2DDのフロッピーディスクドライブがあります☆
これのおかげでパソコンから2DDのフロッピーへディスクイメージを焼き出して
未だに使えるという優れものです☆、QDなんかだったら、もう駄目だったですね★
内部基板はこんな感じ☆
KORG X3Rよりはしっかりした作りですね☆
エッジの処理も比較的鋭くは無いです(それでも注意は必要ですが…)
背面はこんな感じ☆
HARD DISK端子には文字通りSCSI HDDやSCSI CDPが繋ぐ事が可能らしいです☆
ACインレットは今では珍しい、2端子のモノ!
こんな電源コードは持ってません★(と言う事は、電気を通せない★)
背面端子右側です
アウトプットは8つ☆、沢山あります☆、ミキサーが大変です★
MIX OUTもあります☆
モノクロ モニター端子、DIGITAL RGB端子、MIDI端子が並びます☆
底板を外すとこう☆
こちらはアナログ基板です
2層構造になっていて、デジ・アナで回路を分離して良い感じです☆