とにかくオーディオ用の部品を、これでもかっ!!と、投入されています☆
トランスの先から既に左右対称の部品配置です☆
大き目のコンデンサの周りには全て銅箔が巻かれています☆
ここまでやりますか??普通??
このCDプレイヤー、一見無事に作動した様に見えるのですが
再生中に4分10秒前後で先へ進めなくなります★
この様に傾ければ先へ行けるのですが、これでもまた途中で止まって、飛んでしまいます★(数十秒戻る)
ピックアップを良く見てみると、リニアモーターで動くタイプなのですが
普通は端から端までスーッっと動くはずなのに、途中で数カ所引っかかる場所があります★
これのせいで上手く動作しない様です★
数回傾けて再生したところ、大体最後まで再生できるようなので、ピックアップは大丈夫だと思います☆
レールのオイル切れかと思い、オイルを微量・塗布しましたが改善されませんでした
レールの無い方の何かが引っ掛かっているように思えます
何が引っ掛かっているのか、全く判りませんので、分解するかどうか、現在考え中です★
気が向いたら分解する事にします
2002/11/03追記
元P社の設計開発の方から頂いたメールで注意事項が!
「後もう一点注意ですが、ピックに付いている棒のようなガイドレールは絶対に油等をつけてはいけません。
生産時は全て超音波洗浄を施して出していました。
多くのHPで油やグリスを塗るという内容がありますが、少なくともP社の場合、
そこに物が付着すると経年後ゴミ等の付着が誘発され動作不良に陥るのでそのようにした次第です。
正解は、無水アルコールでめがね等の超音波洗浄機で洗うです。」
という事なので、すぐにオイルを拭き取りましょう!!(もう遅いか?)
分解してメガネ屋さんへ行って超音波洗浄してもらう??
再生音は重低音が良く出てくるクラッシックに合う音でした☆好みの音です☆
細かい調整も必要だと思うので、メーカー行きの方が良いかもしれません
ピックアップが生きているので、それだけの価値があるプレイヤーだと思います☆
ピックアップの最内周部から、ほんの少し移動した位置
この部分で引っ掛かってしまいます★
この位置でおよそ4分10秒位で飛んでしまう原因だと思われます
さらに外側では、この位置で引っ掛かります
スピンドルモーターには金メッキが施されています☆
スピンドルはセラミックだそうです☆(だから白いのか)
最も外側にピックアップが移動した位置はココです
2箇所引っ掛かってしまうのですが、それさえ何とかすれば正常に動きそうです
怪しいのはピックアップ下にある車輪のシャフトと、磁石を固定しているプラスチックの出っ張りです
当たっていそうで当たっていなさそうで…、しかしこれくらいしか原因になりそうなモノがありません
で、ピックアップの乗ったフローティング部分をユニットで取り出して見ました☆
簡単に取り出し可能でしたが、フローティング部分を固定する本体側のネジの部分に
ワッシャーが入っているのですが、よくリニアサーボの磁石の中に吸い込まれてしまうので
ピンセットを用意した方が良いです、必ず入っちゃいますので…