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このプラスチックの下に端子が大きく3箇所にあります
プラ部品に生えてる基板の抵抗印刷に接触する端子(これはあまり汚れない)
基板からプラ部品への端子に接触する端子が2箇所(これが真っ黒になります★)


↑こんな紙を細く切ったものに接点グリスを薄く塗って
端子の接触面へと挟みます、あとはグリグリ丁寧にゆっくりと回せば汚れは落ちます☆
くれぐれも端子を折ったりしない様に丁寧にグリグリします☆
紙を取り替えて、汚れが付かなくなるまで5回くらいやれば綺麗になります☆

ボリュームの可変抵抗の端子の清掃で、ボリュームにガリも出ずに綺麗に音が鳴るようになりました☆
あとはテスト運転で、コンデンサーの爆発等が無ければひとまずOKですね☆
電源コードも付け替えないと☆

テスト運転でかなり強烈な「長い間使わなかった電化製品独特のニオイ」が出てます★
たぶん大きなコンデンサに電気が久しぶりに入ったので電解液のイオンが動き始めたせいだと思います
ガスが発生してるんでしょうね★、たまにコンデンサが異常に発熱してないか確かめながら運転します
万一の爆発の為に、発熱チェック時以外は天板を被せています
 (これも勘違い★、外で何か作業をしていたらしく、外部から来た臭いでした★、M-506は悪くなかった)

換気をしながらのテスト運転中ですが(寒い)、2・3日でこのニオイは無くなると思います
それまでにコンデンサが爆発しない事を祈ります☆

音色はマッタリ系でハデさの全く無い良い感じです☆
まだ本調子では無いと思うので、コンパクトCDPでやってますが☆

2002/11/18


アンプのメンテで定番のFETとヒートシンクの放熱用シリコングリスの塗り直しをしました☆
古いグリスは既に乾いてしまって、役に立ってい無い状態に近いものでした★
いつもの様にハンダコテでハンダを全て取って、慎重にFETの足を浮かせて取り外し
絶縁用のマイカ板をカッターの刃先で慎重に取って、全てを綺麗に清掃後
新しいシリコングリスを薄く均等に爪楊枝で塗り広げて元通りに組み直していく☆

もちろんその前に、基板の端子の古い汚れも徹底的に取り除き
FETの足は基板に密着出来るように少し調整しておく☆

FETの順番はくれぐれも間違えない様に!
このメンテで音が変わる訳では無いが、FETの放熱不良で故障するのが避けられる☆
10年以上昔の機器には必要なメンテだと思います☆
他にもヒートシンクの付いたFETがあったので、そのうち塗り直しておかねば…

フロントパネルの裏側の基板に載っているコンデンサの2つが発熱気味なのを発見★
指で触れないほどでは無いけど、ちょっと注意しておこう☆

電源コードをホームセンターで買った1200Wまでの耐性を持った電源コードに付け替えました☆
テスターを使って極性を探して、コンセントに白マジックで極性表示を書いておきました☆
意外と簡単でしたネ☆

次はプリアンプが欲しいなぁ…☆(今はCDと直接繋いで聴いてます☆)

2002/11/19


このパワーアンプはボリュームが左右独立なので、音楽のセンター出しが難しいです★
私は一旦スピーカー出力をOFFにして、ヘッドフォンを使って左右の音量をボリュームで調整してから
スピーカーに出力させます☆
どのくらいの音量かはメーターの針の振れ方(×0.1レンジ)で判るので
メーターを普段から見慣れていれば、いきなり大音量なんて事はありません☆
CDPから直結なので、良い条件が重なっていれば、最高の音が聴けるはずです☆
音質の良いセレクターさえあればプリアンプは必要無いかも…アナログレコード聴かないし★

メーターのランプを青色LEDにしようかと思ってましたが
メーターの色が黒なので、ちょっと合わないかな…?、白色LEDの方が良いかも?
まぁこれはそのうちにという事で☆

2002/11/20

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