ONKYO Integra M-506

ジャンクオフで手に入れた「ONKYO Integra M-506」パワーアンプです☆
電源コードが切断されていましたが、外観・内部ともに綺麗なので手に入れました☆

2連メーターが良い感じです☆、ランプ切れもありませんでした☆


内部はこんな感じ☆、全く埃の無い機体です☆
買ってからほとんど使ってなかった機体だと思われます☆
馬鹿デカイトランス2個、でかいコンデンサ4個☆、左右対称の設計で良い感じですが、音が出ません★


ヒューズはトランスの奥に2本あるだけ、ちゃんと導通してます★
買う前はこれが犯人だろうと睨んでいたんですが、違いました★


フロントパネル裏にある基板、メーター関係やら調節関係やら…
なんか怪しいのですが、まだ裏を見てません★


メーターは電源投入直後は赤く光ります☆(赤セロファンで色を付けてるだけですが…)


プロテクトが外れると白く光ります☆(あんまり写真では判りませんね★)


なんとか修理して使いたいのですが、どこが悪いんだか…
セパレートアンプは初めてなので、プリアンプを繋がないとダメなのか…
うむむ…★、わかりませんが、なんとかしたいです☆

2002/11/15


降参してメーカー修理に出す前に、もう少しあがいてみました★
ここで、ボリュームを強く回すと、時々大きな音が出る事に気付きました☆
ボリュームをいじると変化するので、ボリュームに原因があるのかもしれません!

フロントパネルを取り外すとこうなります☆、フロントパネルはかなり重いです★
後ろのトランスとバランスを取る為にかなり重く作ってあります

ボリュームの取りつけ部分が金属板なのは普通なのですが…


赤線で囲った部分のボリュームの可変抵抗の端子が3つとも固定してある金属板に接触しています!!
左右とも接触していますので、どうやらこの部分が原因みたいです☆
左右のボリュームでもショートしていました★
アンプというからにはこの部分で左右でショートしてるなんてありえないと思います!
原因はココです!!


可変抵抗を180度回転させて取り付けると
多少ガリはありますが、音声が正常に増幅されて聞こえて来ました☆
成功です☆、やっぱり原因はボリュームの可変抵抗でした!☆

これでメーカー修理は無くなりましたが、まだ油断は出来ません
今週時間を掛けて、変な所を洗い出していく事にします☆

まずはボリュームの可変抵抗の清掃・又は交換が絶対必要ですし
電源コードは切断されて、今は継ぎ足しのコードが繋がっているので、ちゃんとしたコードにするか
ACインレットコネクターに変更したいですね☆、サービスコンセントはもちろんパスです☆
 (と思ったんですが、面倒くさいのと接触面が増えるのも良くないのでパス)

ランプ類は全てムギ球ですので、できればLEDに変更したいですしね☆
出来たら青色LEDを使ってみたいですね☆
 (とも思ったんですが、A-2000を手に入れてしまったのでこのM-506の出番が無くなりました)

これから楽しくなりそうです☆(主役はA-2000に取って代わられてしまいました★)

2002/11/17


ボリュームの可変抵抗は安そうな品でした★
おかげで開いて端子を清掃する事が出来ます☆

左が中を開いた所、右はまだカバーが閉まってます

次ページ