PHILIPS LHH600B

フィリップスの「LHH600B」です☆、BはブラックのBでしょうか??
ハードオフのJUNK品で、「CD読みこみエラー有り」でした☆
マニュアル・リモコン付きなので、良いお買い物でしょう☆(動作すれば…)

当時の価格は280000円もしたそうです!!
DACは1bit方式ビットストリーム型・DAC7を
2個並列で使う、ダブルディファレンシャルモードで動かしています
ピックアップメカはスイングアーム・メカのCDM4☆
1992年フィリップスCD開発10周年記念モデルとして発売されたそうです☆
(情報は「フィリップス・LHHシリーズホームページ」から頂きました☆)

前の持ち主はラックスのアンプでコレを聴いていたそうです☆
まず、普通ではお目に掛かれない高級CDプレイヤーです☆
あったのは奇跡で、しかもJUNKでこの値段!!
これで動作すれば、まさに運命的な出会いとでも申しましょうか!!

多少サイドパネルの塗装は剥げていますが、酷使された感じはありません☆
程度は上といったところでしょうか、サイドパネル角の僅かな塗装剥げが無ければ極上と言ってもイイです☆
他のLHH900R・800R・700・500・500R・300等のようにグレーっぽい色では無い、黒い機体なので
並べる他の機器との色合いも…、艶消しって点でもう合わないかもしれませんが…★


とにかく頑丈に作られている機体で、非常に重いです☆


ディスプレイは地味です、トラック・インデックス・分・秒のみです
D-OFFはディスプレイOFF、REPEATはリピート再生
FTSはFTSプログラムモードといって、ディスクごとにプログラムをメモリーしておく機能です
ERRORはディスクの読み込みにエラーが発生したときに点灯します


操作ボタンは最小限度のものです
下の丸いボタンはディスプレイOFFのボタンです
他の機種ではこのボタンの塗装が剥げたりするそうですが
このボタンは黒い樹脂で出来ているので、塗装剥げはなさそうです☆


バランス出力は無し、アンバランス出力(RCA)と、光・同軸デジタル出力のみです
赤いロッドは、ピックアップの輸送用固定ネジなんですが、残念ながら1本しかありませんでした★
サービスに注文しなくちゃ…


各RCA端子は頑丈な作りになってます☆
端子に「カーボン・ダイヤトニック」を塗っていたらしく
クリーニングすると綿棒が黒くなってしまいました★
こういうのを塗っても、テスターで測れば効果は判るでしょうが
音色にはあんまり関係無いと思うので綺麗に拭き取りました
代わりに、ごく薄く接点グリスを塗って、酸化防止しました☆


天板には放熱用の穴が開いて、パンチングネットがあります
天板は厚さがあるので、叩いても鳴りません☆


底には真ん中に大きなインシュレーターがあります☆


サイドパネルは金属製で重そうですね☆


トレイも重そうですが、重くは無いみたいです
裏を見るとペラペラです★


リモコンにはジョグダイヤル・シャトルリングまで付いてます☆


蓋を開くとこんな感じ☆、大きいですね


蓋の中はこうなってます

さて、いよいよ内部を見ていきましょうか☆

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