取り外したギアアイドラユニットとシャフトを念入りに清掃します☆
テープ噛みの原因は、このギアアイドラユニットの上下運動
(これは、左右にも上下にも動くと言う、細かい動きをする部品です☆)
の、動きが悪くなった為
取り出し時に奥へ入ったギアアイドラユニットが、元の場所へ戻ってこない為
リールが巻けずに、テープが伸びたまま、ケースの排出がされて
テープを噛んでしまうのです★
ですから、このギアアイドラユニットの動きさえ完璧ならば
テープ関係の動きは全く問題無くなると言う事です☆
念入りな清掃後、セラミックグリスを適量塗布して
動きを良くして組み立てます☆
この部分を押して、下のスプリングの力で戻ってこない事が
絶対に無いように、チェックしておきます☆
50回ほど動かして、1回でも戻って来なかったら
やり直す覚悟でチェックして下さい
ギアアイドラユニットを奥へ押し込む部品もちゃんとグリスアップ☆
この辺、重要部品が多いので
長く使うのなら、定期的にメンテしたほうがいいですね☆
この作業で、テープ噛みは完全に無くなりました☆
被害がテープ1本だけで良かったです☆
2004/12/18
修理TOP