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スライド板のこっちにあるプラスチックのピンがスライド板の下に入ってしまうとダメ★
この部分がずれてました★
これが正常な状態☆(たぶん)

このカバーを取りつけないと、異音がするし、再生動作が上手くいかない★
裏側のリールに新しいベルトを付ける
上にカバーをする(必ず付けて試運転する事!)


全てのベルトも新品にしたので
力強く早巻き・巻き戻しします☆


これで駆動系は全く異常が無くなりましたが
ヘッドが死んでいるので、どうにも…

どうしても巻き戻し不可能だった
「トゥルーライズ」も
完全に巻き戻し可能になりました☆
しかも速い!☆(でも2分40秒★)

さて、この先はどうなるのか???
ヘッドは手に入るのか??
このままオブジェにするには惜しいぞ!
しかし、カレンダーが来年までしかないぞ!
どうする??
やっぱりオブジェか???(笑)
そのうちヘッドも手に入る…かな??

以後、未完!!★

こうして駆動系が新しくなったHV−V36ですが、ヘッドがネェ…
カレンダーもどうにかならないのかネェ??、カレンダーの入ったチップを新しくすると
カレンダーも新しくならないのかな??、どうかな??
他の機種とチップが共通ならカレンダーが新しくなりそうな気もするけど
カレンダーチップが単独でないと辛いなぁ…まさか単独であるとは思えないし…無理かな★

というわけで、お安くここまでリストアしましたが、これ以上は高価なヘッドの交換が必要みたいなので
どうするか考えます、もうメーカーにも在庫は無いって言われたし…、どうするかな… 

HV−V36のメカニズムは、カチンカチンと確実に動いて、テープに負担が掛からない様に動いているみたいです
Panasonicのメカに比べると倍以上遅いのですが、私的にはこのくらいのスピードでも全然平気です☆


12月7日
V36のヘッドアンプ部のコンデンサを新しくしてみる☆

青のコンデンサは6.3V 47μF、緑は16V 47μF、黒は50V 1μF、しかし、青の1本だけが50V 1μFだった、何故!??
これが元々の基板
緑や青や黒のコンデンサがある

ほとんどのコンデンサを普通に手に入るタイプのコンデンサにしました、どうしても普通のタイプで入らない場所にだけ、高さ5ミリのコンデンサを使いました☆
コンデンサを張り直した基板☆
ほとんどの耐圧はアップしている

張りなおした結果、気持ち分、色が鮮やかになったかな??
というくらいで、相変わらず標準モードの絵が出ない★
しかし、昨日からずっとテープを回しているおかげか、標準モードのトラッキングが大きくずれる事は無くなってきた
ノイズの中から画像が少し見える様になってきた☆
本当にヘッドが磨り減っているのかね??、ヘッドの当たりが上手く出ていないような気がするのだけれども
どちらにしても、もう少しテープを走らせてみて、様子を見るしかない
もう一台V36を手に入れるまで頑張るかぁ〜☆


12月9日
HV−V36とNV−FS90の時計のバックアップ用電池(というか、コンデンサ)
「スーパーキャパシタ」という部品を新しくしました☆
要するに、小型だけど容量が馬鹿デカイコンデンサです☆(しかし、容量に比べて薄くて小さい☆)
現在デッキに付いているスーパーキャパシタはもう死んでいるらしくて
コンセントを抜くと、時間がリセットされてしまいます★
という訳で交換☆

一番左のがHV−V36に入っていたスーパーキャパシタ、5.5V 0.22F(単位がマイクロファラッドでは無いところがミソ☆)
真ん中の青いのが新品のスーパーキャパシタ、5.5V 0.22F
右端のはNV−FS90に入っていたスーパーキャパシタ、5.5V 0.047F

写真は無いですが、NV−BS900のは、5.5V 0.22Fの、V36と同じような形のスーパーキャパシタでした(NEC製の緑色)
0.22Fと0.047Fと、容量にかなり差がありますね、約4.7倍ほど差があります
一見、V36のスーパーキャパシタが大きく見えますが、端子の取りつけ方が違うだけで
中身の大きさはは同じだと思われます☆(金属ケースが周りを囲っているだけです)
古いのを取り外して、新しいのを取りつけるだけ☆(極性と容量に注意)


12月13日
オークションで手に入れた三菱HV−V36が到着☆

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