ファミコン・ディスクシステムの修理☆

20年前の、1986年に発売された「ファミリーコンピュータ ディスクシステム」です☆
上部と底に梨地っぽい処理がされています☆
RAMアダプタ上面にも梨地処理があります☆

実は2003年9月30日まで、ファミコン本体の生産と
ディスクの書き換えサービスが行なわれていました☆

今回手に入れたディスクシステムは、当然動作不可能な品物でした★
経年変化で、ディスクドライブのベルトが切れてしまうのが原因です


底のプラスネジを6本取ると、開く事が出来ます☆


単2電池6本でも動作可能ですが
ファミコン本体のACアダプターもそのまま使えます☆
 (その場合は、ファミコン本体とディスクシステムで、2個のACアダプターが必要になります)


電池BOXは邪魔なのでズラしておきます☆
ドライブ自体は、電源部から出ているコネクターで繋がっていますので
そのコネクターを外しておきます


ディスクドライブ単体だけ取り外します☆
ディスク挿入口カバーも取り外しておきます
左に見える、ヘッドからのケーブルを固定している金属部分をペンチで少し持ち上げて
ケーブルをフリーにしておきます☆
 (この部分、何度も曲げると折れるので、ケーブルが外れるくらい戻して、あとは触らずにおきます)


ドライブ裏のカバーを取ると、こんな感じです☆
 (この写真ではベルトは生きてますが、購入した時は、ベルトは溶けてバラバラになって、プーリーにこびり付いていました★)


基板を起こすと、ディスクのプーリー全体が見れます☆


プーリーを取る前に、ディスクを回転させるターンテーブルを外さなければいけません☆

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