ケーブル類のページ☆


RCAケーブルを自作する時に、いつも困るのが
芯線のハンダ付け★
普通にハンダ付けすると、ハンダがピン端子に定着する前に
ピンを固定しているプラスチックが熱で溶けてきてしまって
中心がズレてしまいます★
最初は全然ピンにハンダが乗らなくて、非常に困ってました★
金属部分が多いと、熱が伝わるまで時間が掛かってしまうんです★
ピン端子の温度が上がり切る前にプラスチックの方が限界に来てしまって溶け出す訳です★

そこで、中心ピンがあまり熱くならないように
クリップをピンに付けて、クリップをヒートシンク代わりに放熱させれば
10秒位は持ってくれます☆

これで、中心のピンにしっかりと導線をハンダ付け出来ます☆
でも、あんまり手間取ると、やっぱり解けちゃいますので、ほどほどに…

最後に細いドライバーの先でちゃんと固定されてるかどうか強めに突っついて確認☆

2005/03/23


基本的にスピーカーケーブルは
太いケーブルの方が直流抵抗が少なく、電磁制動力の低下を招かない為
低音域の事を考えるならば、太い方が良いらしいです☆

真空管アンプの場合は半導体アンプと違って
ダンピングファクターが小さい為、細いケーブルでも構わないそうです☆

個人的には太いキャブタイヤケーブル(VCTケーブル)がベストだと思います
好みで4芯のキャブタイヤを使ってます☆

銅線の純度についても、余り気にしない方が良いみたいで
少し酸素を含んでいる方が電気抵抗値が良い事もあるみたいです
純度を上げるよりも、温度を下げた方が効果的に電気抵抗値が減るそうですし…

とにかくケーブルは「太く・短く」が基本です☆


スピーカーケーブルの交換☆
気が付いたらやっている、スピーカーケーブルの交換です☆
ホームセンターで、今まで取り扱っていなかった、VCT4 3.5SQ(1m/210円)があったので
さっそく試してみました☆

現在うちにあるスピーカーケーブル☆(実際はもっと何種類もあります)
右にいくほど、低音が出てきます☆
左から、普通のSPケーブル・VCT4 2SQ・VCT4 3.5SQ・アインシュタイン グリーンライン
VCTとは、まぁ単なる電力線です★
VCT4 3.5SQは導線をまとめると、グリーンラインよりも太いです☆
外形も直径が14mmとGREENLINEよりも1mm小さいだけです

グリーンラインだけ導線の色が違いますね、少し材質が違うと思います、削ってもこの色なので…
絶縁体もGREENLINEの方が柔らかいです
導線よりも全体的な構造とか材質の方が影響するのかなぁ…?


グリーンラインでの
アッテネーター位置


VCT4 3.5SQでの
アッテネーター位置

このアッテネーター位置で、やっと同じ様な音質になります
VCT4 3.5SQは、あんまりVCT4 2SQと音色は変わりませんでした★
グリーンラインと比べると、高域がウルサイ感じがしました★
やっぱりグリーンラインは違うんだなっと思いましたね☆
低域の押し出し感が全く違います、いくら調整しても同じにはならない音質です
高音は調整でいくらでもなんとかできますが、低音はどうにもなりません★
結局、再びグリーンラインに戻しました☆


インシュレーターの製作☆
ホームセンターで見つけた2cmX2cmX2cmの銅サイコロを使って
スピーカー用のインシュレーターを作ってみました☆

ブチルゴムを貼っただけの簡単なモノです☆
表面は台所ラップです☆(おい)
音色はちょっと中高音が強くなる感じだったので、作り直します★
スピーカーの重量では、完全にブチルゴムが潰れてしまってました★
この大きさではブチルゴムは柔らか過ぎた様子です★


次はブチルゴムは使わずに、上側はドア扉用の当てゴム☆
下は厚さ2mmの固めのゴムシートです☆
3種類のハイブリッド構造です☆、上と下を違う材質で挟んでいるので
特定のクセの有る音は出にくいと思います
見た目はブチルゴムよりは綺麗ですね☆
音色はブチルゴムよりは素直な印象ですが
今まで使っていたゴム足よりも低音の響きが無くなります★

そこで、スピーカーのインシュレーターの置き方を変更しました☆
前1・後ろ2の置き方でやってみました☆

前の端で支えると、バッフル面のウーハーの響きが無くなる感じですので
端は振動させて、箱全体を鳴らす方向でいってます☆
芯の有る低音が感じられます☆
しばらくはコレでいってみたいと思います☆

2003/01/21


スピーカーケーブルの交換☆
EINSTEIN(アインシュタイン?)のGREENLINEとかいう
メチャクチャ極太のスピーカーケーブルです☆
JUNKで2mを2本で500円でした☆

内部は御覧の様に4芯構造のうち、2本だけを使ったモノです☆

今使っている電力線ですが
これでも太さは外径の直径で9mmあるんですがネェ…
GREENLINEは外径の直径が15mmもあります☆、太い…

音色は、ちょっとまろやかな感じでしょうか、おとなしい柔らかい感じがします☆
もうしばらく使ってみて、インプレしますね☆

2003/01/07

GREENLINEの音色は…
「3日後のお刺身」という感じです★、全くイケてません★
音の鮮度というか、キレの良さが全く無くなってしまい、高音も低音もこもったような感じになってしまいました★
かなりの音量で聴いてみたのですが、音量を上げても印象は同じでした★
まるでCDをMDのATRAC1でダビングした音を、扉の向こう側で聴いているような感じです★(そこまで言うか?)
仕方ないので、元の電力線に戻しました
こっちの方がずっとキレが良いし低音も出ます☆

人によっては「ケーブルのエージングが終わるまで待ったら?」とか言う方がいると思いますが
私的には、ケーブルにエージングは無いと思うのと、そんなに待つ気はサラサラ無いので取り換えます
満足いかない音をいつまでも聴いているほど、私はお人好しではありませんので★
たとえケーブルのエージングが終わったとしても、第一印象と掛け離れた音色が出るとは到底思えませんからね★

今回のGREENLINEは失敗でしたね★
まぁ、いつかこのケーブルに合うアンプとスピーカーに出会える時まで、取っておきましょう☆
 (2003/02/07現在、このケーブルはDIATONE DS-66Zに使われています☆)

2003/01/08


スピーカーケーブル比較☆
う〜ん★、イロイロとグラフ取ったりしてみたんですが
グラフで音を決めるというのもあんまり良くない気がしたので
削除しました★
やっぱり耳で聴いてケーブルは選ぶべきだと思います

というのも、スピーカーの正面から外して測定すると、すごく良いグラフになっちゃったので
グラフはどうもアテにならないと判断しました★
耳でちゃんと聴いてケーブルは選びましょう☆

ただ、銅線と銀線を抵抗率だけで比べた場合
体積抵抗率(Ωm) 銅は 1.89*10-8, 銀は 1.78*10-8 銅 : 銀 = 1 : 0.94なので
銀線よりも10%太い銅線を使うだけで、銀線を使うのと同じ効果が得られる☆
単純に考えれば、抵抗を減らすだけなら、太い導線のケーブルを使えば良い事になるんですがね〜

2002/11/29


自作キャノンケーブル
カナレの「L-4E6S」です☆、4芯シールドケーブルです☆
秋葉原のオヤイデ電気で購入☆、1m/220円でした☆

外径は「L-2T2S」と同じ6mmです☆
本当は8mmのケーブルが欲しかったのですが、見つかりませんでした★


内部はこんな感じ☆、芯線4本の上には紙テープと綿糸で隙間を固めて
その上からシールド線を固く巻いてありました☆
素線の1本1本は「L-2T2S」よりも細いですが、合わせれば断面積で多くなります☆


シールド線に絶縁チューブを被せて前処理をしておきます☆

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