AB級用トランジスタには、A1265とC3182と書かれています☆
どのくらいのグレードなんでしょうか?
詳しくないので、何の事やら…???
ちなみに、電源を入れて稼動中にこのトランジスタに触っても熱くは感じません☆
ヒートシンクはアチアチなんですけどね☆、とても上手に放熱されているみたいです☆
中くらいのトランジスタが4個、この下に並んでいます☆
A級アンプ用パワートランジスタ
東芝 A1328/C3346です☆
50V/12A/40W/hFE 70-240(1V1A)だそうです(私には判らん★)
あれ?なんでC3346??
A1328だったら、コンプリはC3345じゃないの??
C3346だと対になるのはA1329の様ですし
電圧がA1328/C3345 50Vに対して
A1329/C3346 80Vと、耐圧が上がる代わりに特性が少し悪いそうなんですけど
いいのか?、1番違いだから、まぁいいか☆
(ちなみに上位機種のB-2xには同じ様な部分があって、そこにはちゃんとコンプリのA1328/C3345が使われています☆
しかし、B-2xのAB級アンプのパワートランジスタはA1333/C3370と、これまたコンプリじゃ無かったりするので…素人には難しいです★)
通常時の発熱は、ほとんどこのトランジスタからの熱になります
こっちのトランジスタはかなり熱くなります
AB級用トランジスタの18倍もアイドル電流流してますからね☆
分離☆
同じ様に、ハンダクラックを探します
怪しいのも含めると、やっぱり30箇所位ありました★
完全なクラックは3箇所ほどありましたね★
小さいトランジスタの足と、右上に有る中くらいのトランジスタの足にクラックがありました
念の為、全てのトランジスタの足を新しいハンダを足して修正しておきました☆
狭い箇所も多いので、短絡に注意です!!
新しい放熱グリスを塗って、組み立て完了☆
コード類はヒートシンクの隙間に入れておきます
こうしないと、アンプの中に入りません★
組み立て完了☆
テストで数時間このまま聴いてみましたが、全く問題無いようです☆
DC漏れ電圧もほとんど無かったです☆(分解前と変わらなかったという事)
プロテクトがちゃんと外れるかどうかは、数日使ってみないと判りませんが
たぶん大丈夫でしょう☆、たぶんね………
2203/08/20
完全に修理完了した様です☆
安定してプロテクトが解除されます☆
あ〜良かった☆
2003/08/24
その後、まれにプロテクトが外れない事があったんですが
以前から気になっていた電源スイッチの内部端子の清掃をしたら直りました☆
電源スイッチの接触不良というのも原因になるみたいですね★
2003/09/30
上記の修理完了から
プロテクトが掛かる事は一度もありませんでした☆
これで完全に修理完了の様子です☆
寿命が尽きるまで、安心して使える様になりました☆
2003/11/04
寒くなってきたせいか、プロテクトが外れるまで、少し時間が掛かる様になってきました★
ふと思う事があって、A-2000の底を開いてみる事にしました☆