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トレイは一体構造で、裏には何やらギアがぐるりと通る箇所が…?


とりあえずメカを取り出してみました☆
配線を何本か抜いて、トレイカバーを取って、スティブルロックを取り外すだけで(だけか?)
フロントパネルを取り外さなくても、丸ごと取り出せます☆

トレイの取り付けは意外と難しいです★
レールの組み付けや、上手くギアと噛み合わせるのが難しい気がします
あと、組み立て時には、ピックアップを正しい位置に固定しないといけません
でないと、電源を入れた瞬間に、トレイでピックアップが破壊される可能性もあります★
分解してイロイロやっていると、ピックアップが移動しちゃうんですよね〜


裏側はこうなってます
デジタルサーボなので、調整部分すらありません☆


ピックアップ周辺はこんな感じ☆
右側のギアがトレイを移動させたり、ピックアップを持ち上げたり下げたりします
ギアが他に2つあって、トレイに刻まれたギアにそって移動し
クルッと回って、青いレバーを押しながら、ピックアップを持ち上げます☆
よく考えたな〜こんなの☆


これがオイルで満たされていたピックアップ★
スピンドルの回転により、その他の部分にも飛んでしまっていました★
泣けます★★★
一体この部分のどこにオイルを吹いて直そうとしたんでしょうか?
オイル吹いたらどうなるか予想すらしなかったんでしょうか?
狂気の沙汰です★

ピックアップカバーは金属製です☆(ちょっとビックリ☆)
この部分をダンプするとかなり音質が変化するので
重い金属を使うとは思っていなかったです


スピンドルモーターの制御が上手くいっていないみたいなので
基板を見てみました☆
この部分にもベットリとオイルが付いていましたのでIPAで流しました★


御覧の様に予想通り、16V 10uFの表面実装コンデンサが2本、派手に電解液を噴いちゃっています★
基板の下の金属板にも腐食した跡があります★
これが原因なのに……、なんでオイルスプレーを吹くんだーっ!!!!!!!
馬鹿者っ!!、ちょっとこっちへ来いっ!!!!
オイルなんぞ吹いたって、オーディオ機器は直らんのだーっ!!
自転車じゃ無いんだぞっ!!、まったくっ!!!
オイル吹いた人には、2度とオーディオ機器には触って欲しくないですね★

ちなみに、左に有るスピンドルモーターの軸受けの緑色のモノは「サファイア」だそうです☆

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