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コイツはさらに酷い状態です★


これは今回は交換しませんでしたが
小さい紫色のコンデンサは全てヤバイ状態だと思った方が良いみたいです★


今回交換した酷いコンデンサたち★
ELNAのDUOREXII ARZでした
使われているDUOREXIIは
25V 10μF×6本
25V 4.7μF×4本
50V 2.2μF×2本
16V 220μF×2本 でした☆
気が向いたら全て交換しますが
今回は部品取りに使っていた3台目のHV-V36に乗っていた同じ様な紫色のコンデンサを使ってみます☆
35V 10μFと50V 4.7μFですが、同じメーカーの一つ前の種類なので良いでしょう☆


サクッと交換した結果、死んでいた右Hi-Fi音声が復活しました☆
微調整が必要なのかも知れませんが、今のところ使えるHi-Fi音声になってくれました☆

しかし、僅かなノイズが入るときがあるので、出来る事ならコンデンサは全部新品交換した方が良さそうです★
Hi-Fi音声基板に不調があると、録音される音声にも影響します★

2003/01/28


しばらくは右Hi-Fi音声は治ってましたが
気が付くと、また音が出なくなってました★
どうやらあのコンデンサは全部交換するのが良いみたいです★

2003/01/28


という訳で、オーディオ用コンデンサを買ってきました☆
NichiconのMUSEです☆

この際ですから、大き目の220μFも交換しちゃいます☆
交換するコンデンサの数値は
25V 10μF×6本
25V 4.7μF×4本
50V 2.2μF×2本
16V 220μF×2本 ですが、完全に一致する数値のコンデンサが無かったので

50V 10μF×6本
50V 4.7μF×4本
50V 2.2μF×2本
25V 220μF×2本 と、それぞれ耐圧アップでいきました☆
メタルグリーンの綺麗なコンデンサ達です☆


これが交換前のJUNKなコンデンサを付けた状態です☆


16V 220μFを外してみたら、予想通り電解液を噴いていました★


交換終了したHi-Fi音声基板☆


ここからがこの修理の一番難しい所です★
この4個の半固定ボリュームを調整して、録音・再生音量を調整します☆


私の場合は最初に、他の正常なデッキでテストCDの信号を録音したテープを再生して
再生音量を調節しました☆
これをやっておけば、取りあえずの左右の音量差は合わせた事になります☆(たぶん)


次にこうやってSLV-R5で、テストCDの信号を録音します☆
入力した信号レベルと、同じ大きさで録音した音声が再生出来ればOKです☆
しかし、これが無茶苦茶難しいです★
何度も録音・再生・分解・調整・組立を繰り返します★
気の遠くなる作業です★(私は合計4時間は掛けましたね)
ついでに他のデッキで録音したテープをチェックという作業も加わります★

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