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ピッチコントロールとサーチダイヤル☆
美しいですなぁ☆
他のCDPでは味わえない機能です☆
しかし、ピッチコントロールって、何に使うんでしょ?、DJ向けとか??
サーチダイヤルでスクラッチとか出来ますからね☆
無印のSL-P1200は音量のフェーダーなんですが
SL-P1200Pのフェーダーはピッチコントロールになっています☆


ディスク挿入口☆
余計なメカの必要の無いトップローディング方式です☆
トレイ式に比べると、ディスクのチャッキングミスが防げるので
手間が掛かりますが、簡単で良い方式だと思います


この通りパックリと開きます☆、8cmCDでも何でも来いです☆
蓋の端についている、金メッキの端子付きの小さな部品が壊れると
蓋のロックが掛からなくなると思います★
そうそう壊れる部品では無いと思いますけど、小さな部品ですし
ツメの部品と合わせて、発注しておいた方がいいかもしれません☆(在庫あるのか?)
万が一壊れると、蓋が開いたままになってしまいます★
(残念ながら、本体側のツメ部分・トレイのキズ防止シートは在庫が無いそうです★)
分解・組み立てでは、この周辺が一番壊れると思います★

本体側の3つ端子があるスイッチも、分解組み立てで折れたり曲がったりしやすそうです★
この部品もメーカー在庫無しなので
この部分に不具合を持っている固体は避けた方が無難かもしれません★

ちなみに、OPENボタンの奥には電磁石が仕込んでありまして
再生中にはボタンにロックが掛かって開かない様になっています☆
ディスクを入れた直後、再生直前、再生終了時に「カコン」と音が鳴るのは
この電磁石の音です、ピックアップの音では無いので、この「カコン」音は故障ではありません☆


「FF-1」ピックアップレンズは特殊な形で、レーザーの通過部分の直径が細く、回りがゴムカバーに覆われています☆
レンズ表面も球面ではなく、まっ平に見えますが
実は目の錯覚で、ピックアップレンズの上に穴の開いたゴムカバーが付いているだけです
ピックアップレンズ周辺の乱反射を防いだ設計なんだと思います☆
今まで見た事の無いピックアップレンズです☆


SL-P1200Pの背面の出力端子は
SL-P1200と違って、固定ライン出力しかありません★
無印のP1200には可変出力もあったような気がします…
デジタル出力はありません★
ワイヤー・リモコン端子とサブコード出力があります

内部を開く為には、底にある3本のネジを最初に外して
背面に有る両端のネジを外すと、トップカバーは外せますが
ついでに出力端子が付いている金属板のネジも3個外した方が、後で組み立てやすいです☆

こんな感じです☆
ハッキリ言って、トップカバーが異常に重くて、この状態で写真を撮るのは辛かったです★
奥のケーブルの束が切れそうで、気を使います★
開く時はトップパネルを少し開いて、電源ヒューズの横に有るコネクタを外して
次に左端に有るヘッドフォンのコネクタを外して、もう少し開くと、チャッキングアームが「ガッチャンっ!」と音を立てますが
トップカバーを垂直にまでに開く前にトレイの向こうに来る金属金具が引っ掛かりますので、そこを気をつけて
メイン基板から出ている白い線の青いコネクタケーブルが他のケーブルに巻いてあるので抜いて、それも解くと
やっとトップカバーを向こう側に倒す事が可能になります☆
あらかじめ写真の様に座布団を置いて、その上にトップカバーを置くと良いでしょう☆
奥のフラットケーブルにくれぐれも注意です、少し左にトップカバーを寄せて置くと、良い感じに置けます☆

組み立てる時は逆手順で組み立てますが、途中でチャッキングアームを蓋に噛み合わせる必要があります
まぁ、それは普通にやれば出来るんですが…最後の最後に落とし穴が待っています★
この貴重なプレイヤーを壊すと嫌な人は、トップカバーを開くのは止めた方がイイと思います
この記事を見るだけで我慢してください
ホント、最後の最後に、全く操作不能になる仕掛けも隠されていますから…★


トランスはデジタル用とアナログ用の2個積んでいます☆
左がアナログ用トランス、右がデジタル用トランス
アナログ用トランスは、内部でLRch別に巻き線が巻かれていて
さらにヘッドフォン用にも別に巻かれているという、凝り様です☆

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