Roland RD-300 の修理☆

1986年製のRolandステージ・ピアノ☆
「RD-300」です☆
88鍵16音ポリフォニック SA音源デジタル・ピアノです☆
レンタルスタジオ等に行くと、今でもあるみたいですね☆
外形寸法 1405(W)×461(D)×133(H)cm
重量 27.2kg

なかなかしっかりした作りと、音色☆
手頃なお値段でしたので確保しましたが
あまりの巨大さと重量で、結局は宅配便のお世話になりました★


中を開くとこんな感じで、メンテがしやすそうです☆
開くまでにちょっと悩みましたが、両端裏の5本のネジと
両端手前側面の1本ずつ、左右両方外せば簡単に開きます☆


電源トランスとスイッチ基板、入出力基板と電源基板☆
底板は相変わらず木製の板にアルミシートを貼ったものです☆


音源部のメインボードは2枚に分かれています☆


入出力&エフェクター基板です☆
出力端子が普通のフォンジャックでは無いですね〜?
何でしょうか?、こういう形式のがあるのでしょうか???
確か左側に挿すとモノラルで出力して
両方に挿すと自動的にステレオ出力になるはずです☆


消費電力20Wのくせに、電源部もそれなりにしっかりした作りです☆
立派なトランスもありますしね☆
電源基板の奥にある3個のトランジスタの足に、ハンダ割れが発生していたので補修しておきました☆
ついでに放熱用シリコングリスも塗っておきます☆(なんで最初から塗って無いんだ?)
ブリッジダイオードの足元も怪しかったので補修☆
全部で4個あるヒューズの端子も磨いておきました☆

次ページ