ハードオフに行くと、こんな機械がありました☆
ミキサーらしいというのは判るんですが、おなじみの沢山なツマミがありません★
「なんだこりゃ??」と思って調べてみると、「デジタルミキサー」というものらしいです☆
入力された信号をA/D変換して、それ以降を全てデジタルで処理するというミキサーです☆
私の知らないうちにこんな機械が出ていたなんてっ!!
YAMAHAのWEBからマニュアルをダウンロードしてお勉強☆
次の日に再び見にいってみると、何人かのヒトが見てました★(なかなか近寄れなかった!)
「まずいっ!今手に入れないと、もう無いぞっ!!」
次の日から連休ですから、今を逃すと、間違い無く手に入らないでしょう!★
見ていたヒトが棚に戻した次の瞬間には、レジに運んで「ちょっと電源入れさせて☆」とお願いしてみました☆
電源投入後、モータードライブフェーダーが動く様子を見て、もう購入決定☆
数千円(!!)で、16ch入力・エフェクター2台・コンプレッサー3台・モータードライブフェーダー・デジタル出力装備
50シーンメモリー・MIDIコントロール可能、な機械が手に入ってしまいました☆
同じ様な値段でカセットの4トラックMTRが売ってる事を思えば
異常に安いお値段でした☆、中古のエフェクター2台買うよりも安かったです☆
本当はエフェクターを探していたんですが、コレなら全てを1台で終わらせられるので
本当に良いお買い物でした☆
とにかく巨大で重いです★
外観はかなり良い状態です☆、傷もほとんどありません☆
フェーダーのツマミを良く見ると、全て左右が逆です★
たぶん外してパネルを開いてみたけど、良く判らなくて閉じたんでしょうね
モータードライブフェーダーの動きは、起動時のウォーミングアップで動きが悪いフェーダーがいくつかありますが
メンテでなんとかなると思います☆(全てのフェーダーをメンテする予定です)
あと、ゴム脚が2個無かったですが、メーカー発注で来週手に入ります☆
サイドウッドも売っていたそうですね☆(まだ在庫あるのか??)、自作してみる???☆
ラックに入れる金具もあるそうですが、11Uラックサイズとは…
2つのフェーダーをペアにしてステレオ入力に設定すると、1個フェーダーを動かすと
隣のフェーダーが連動して動くので非常に便利ですね☆
一回使うともう手放せません☆
意地悪をして全てのフェーダーをペアにして動かしまくりますが
やはり何個かのフェーダーが動きについて来れません★
フェーダーのメンテは絶対ですね★
全ての設定は、このディスプレイで設定しますが
グラフィカルで判りやすいです☆
ダイヤルを使うのか十字キーを使うのか、たまに分からない時がありますが
なんとかなります☆
上の入力ゲイン調整のナンバーと入力端子の位置が
1〜8でXLR端子を使っている関係で、ずれて見える為に
9〜16のフォン入力端子に入れて、すぐ下のゲイン調整を弄ると「あれ?音が小さい??」と思う事があります★
私も勘違いして「接触不良か??」と思ってしまいました★、一つずれてました★、番号で確認が必要です
この機体では、入力関係の接触不良はありません☆
どの端子も状態は良好でした☆
モータードライブフェーダー☆(この写真ではツマミの向きが全て左右逆です★)
ワンタッチで記憶された設定にフェーダーが移動します☆
これはスゴイ!!☆
ミキサーから出力されるMIDI信号をシーケンサーに記録すれば、リアルタイムでフェーダーが動くそうです☆
何度もトラックダウンする時には便利!!
その他の設定も可変可能☆
MIDIチャンネルを6個使えば500種類以上もある設定をリアルタイムで変更可能です☆
そんなに使えないヨォ〜★
背面端子群☆、XLR入力が8、フォンプラグ入力端子が8
なんとまぁ贅沢な…☆
しかし、家庭で使うには背面に端子があるというのは辛い★
コレの後継機のように、上部に入力端子が並べば使いやすかったでしょうね★
REC OUTには48kHzのデジタル出力があるので、直接DATにデジタル録音が出来ます☆
フォン入力端子の入力レベルも正常です☆
モータードライブフェーダーのいくつかが動きがおかしい時があるので
フェーダーはメンテが必要です★
フェーダー自体には音声信号は来てないみたいですね
デジタルに変換された音声をデジタルで音量コントロールする為のノブとしてだけ働くので
たとえフェーダーの抵抗などにガリがあっても、音声にはガリは出ない設計だと思います☆
2003/03/20
内部を開いてメンテしていきます☆