パイオニア PD-F51

リサイクルショップで、50+1連装のCDプレイヤー
「PIONEER PD-F51」を発見☆、外装の状態も新品同様だ☆
外装は全くの無傷☆、ラッキー☆

ほとんど動かして無かったんじゃないかと思うほど新品ぽい☆
こういう連装プレイヤーは滅多に出てこないので、さっそくゲット☆
いかにもメカメカしくて好きだ☆、メカフェチにはたまらない一品だろうか?
JUNK価格で300円☆(おい!)

持ちかえって調べてみるとCDのローディングが上手くいかない★
再生して欲しいCDの隣のCDがローディングされてしまい、次のCDに移ると
さっきのCDが再びローディングされてしまう★
このCDプレイヤーは一度ローディングに成功すると、その番号のCDは「有り」と記憶してしまうので
この状態では、ランダムプレイをすると収集が付かなくなってしまう★
実際にCDが無い番号まで、「CD有り」と記憶されてしまうのだ★

つまり、1番のCDは正常に再生されるが、2番のCDを指定すると3枚目のCDが再生されてしまい
3番のCD指定ではさっき再生された2番と記憶された3枚目のCDが再生されてしまう、本当の2番目のCDは全く再生されない★
偶数番号になると隣のCDを間違ってローティングしてしまう様だ、なるほど…、これはJUNKだ★

このままでは精神的に宜しくないので、さっそく修理☆(急ぎの仕事があるが、気分転換にヤル☆)
ローディングの状態を良く観察してみると、ローディング機構とCDドライブが載ったユニットの下に有る
金属の棒が曲がっている様だ☆
この金属の棒で、CDの入っている隙間に
ローデング機構の白いプラスティックの「手」を導く「黒いプラスティックの溝」を動かすのだが
金属棒が曲がっている為
奇数番号でも偶数番号でも溝が同じ場所になってしまい、奇数番号のCDしかローディング出来ない状態であった★

この溝のスライド機構は単純だが、最初はどうやって動かしているのか判らないくらいだった
この黒い部分のスライドが上手く行かない★

内部はほとんど空洞なのが判る☆、前半分をCDが埋め尽くし、後ろ半分をCDユニットが動き回る☆
メカ全景☆、ユニットが動くのが面白い☆

ここまで載せるとかなり重い★
CDを50枚入れるとこうなる☆
とにかく、CDドライブユニットを取り出して、ユニット下部にある金属棒を真っ直ぐにしないといけない!
このPD-F51は分解が楽☆、簡単にユニットごと取り出せて、修理自体は10分ほどで終わってしまった☆
原因に辿り着くまで3時間くらい掛かってますが…★


CDの位置に白い手が移動して…


ガシャッ!!

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