右ch基板のこの部分の無くなっていたダイオードですが…

海外版M-25の配線図を追い掛けて行くと
 (このM-25も、M-22と同じように部品番号が基板に書いてないので辛い辛い★)
やはりここにダイオードは必要無い様子です☆

しかし初段の複合トランジスタに繋がってるダイオードは省略されてる…★
 (左chにはあるのに!?)
基板裏で対応するしかないでしょうね〜☆
 (基板にパターンが無いですぅ★)

実はこの機体は3度ほどメーカー修理を受けています
最初の組み立て段階でセメント抵抗の数値が違ったものを取り付けられていたのではないでしょうか?
もしかすると、修理を繰り返したのは、これといって不具合があった訳では無く
左右のヒートシンクの発熱具合が違う為だったのではないでしょうか?
 (そうでないと、最初の修理から一ヵ月後の再修理、1年後の再々修理というのは早すぎです★)

初段の複合トランジスタに繋がるダイオードが無くても音は出ますし
それなりの時間が経たないと、左右のヒートシンクの発熱具合が違うなんて気が付きませんもんねぇ…
メーカー修理だと、音がそれなりに出れば修理完了にしちゃうでしょうし…★

あと、下の5Wのセメント抵抗は、やはり0.22Ωが正解のようです★
ヒートシンクの発熱具合の違いはこれが原因のようです
確かにこのセメント抵抗はパワートランジスター(RET)に直で繋がってますもんねぇ…
セメント抵抗も取替え決定です☆
やっと完全修理の目途が立ちましたね☆

あと、入力部分の抵抗の数値が違うのが付いてました★
どうなっとんじゃ?

左chの電源部の1/2Wカーボン抵抗が発熱して変色していたので
これも交換ですね☆

2007/02/12


本日、国内版M-25の回路図が手に入ったので見ていたところ…

修理の根幹を揺るがす驚愕の事実が判明致しましたっ!!!
どうやら今回手に入れたM-25の左ch基板は
海外版のもので、複数の部品の数値が国内版とは違っています!!!★
しかも、追加部品まで有りますっ!!!

いやぁ、参りました★
何が一体どうなったら、海外版の基板が入ってしまうのでしょうか???(笑)

最近は海外のサイトで回路図が手に入ったりしますが
中身が全然違うという事も有りますので、注意した方が良いかもしれません★

仕方が無いので、こつこつと部品を交換して修理完了を目指す予定です☆

2007/02/13


その他の交換・追加しなきゃいけない部品特集☆

ヒューズ横の6.8kΩ抵抗が変色しています★
かなり熱を持ったらしく、基板の表面まで焼けてしまっていました★
交換しなきゃですね☆


国内版では必要だったダイオードを取り付けました☆
オリジナル通りのSIB01-04が手に入りました☆


ヒートシンク内部のパワートランジスターに繋がってるコンデンサーも
海外版の容量3.3uFだったので、国内版の容量に変更が必要です★

この他に交換部品が20個ほどあります☆
片側だけ交換すると、精神衛生上宜しくないので、両方交換する予定です☆
結局、交換部品は全部で50個以上におよびます★

まだまだ修理完了は先になりそうですね〜☆(それはそれで楽しい☆)

2007/02/17


海外版の左ch基板の部品を、国内版に変更していきます☆

まずは820Ωの抵抗4本を、1.8kΩに交換☆


0.022uFのフィルムコンデンサ2個を、0.01uFに交換☆

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