PIONEER M-90 その2

PIONEER M-90のメイン基板にある
アルミ製のヒートシンクを、しっかりハンダ付け出来なかったので
「ミラクルハンダ」のアルミ専用を買ってきました☆

これがミラクルハンダ・アルミ専用☆、Made in USA☆
注射器式です☆


M-90のメイン基板には、アルミ・ヒートシンクが何枚もあります
トランジスタがかなりの熱を持つので、ヒートシンクがちゃんと固定されていないと
ヒートシンクの重さと(軽いですけど)熱で
トランジスタの足のハンダにクラックが出来るかもしれません★
実際、触ってみると、かなりグラグラします★
古いハンダを取り去って、ヒートシンクとトランジスタの間に
放熱グリスを塗って、放熱を良くしておきます☆


注射器から出すと、グレーの細かい砂みたいなのが出てきます☆
しかし、この注射器のコントロールが難しい★
5秒ほど遅れて出てくるし、思ってもいなかった量が大量に出てきたり
止まらなくなったりしますので、少しずつ、様子を見ながら出します
数回やれば、コツがつかめると思いますが…


ハンダコテで熱を加えると、この様に綺麗にアルミをハンダ付け出来ます☆
ミラクルハンダは、熱を加えると、量が半分くらいになる気がするので
普通のハンダを足して使いました☆
アルミの部分に重点的に熱を加えないと、アルミにしっかりハンダが付きません★
あと、ミラクルハンダの周りに、ベットリとしたモノと、ゴミが多少出るので
IPAで綺麗に清掃しておきます☆


メイン基板上の全てのアルミ・ヒートシンクを固定しました☆
ついでに、ハンダの怪しい場所を全てハンダし直しました☆

ミラクルハンダはビニールで包んで
外気から遮断して保存です☆(でないと1年ほどで使用不可になるそうです)

結局、半分以上のハンダを修正しましたね
これで安心して夏を迎えられると思います☆
耐久テストなみに酷使しますからねぇ…
大丈夫かなぁ…???

2005/05/06


インシュレーターの底にあるフェルトが剥がれて来ていたので
張り替える事にしました☆

こんな感じでボロになっています★


サークルカッターでフェルトシートをカットします☆


直径4cmでカットしてから、3cmで繰り抜きます☆

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