KENWOOD S-V33E

リサイクルショップで、「300円 JUNK 片方低音が出ず」で買ってきた
KENWOOD S-V33Eをチューンしてみます☆
ミニコンポのセットに付いてきたスピーカーらしいです


見かけは立派な3Wayなんだけど、ユニットを止めている様に見えるフレームやネジはニセモノで
この部分はプラスチック、丸ごと表からパカッっと取れてしまいます★(なんだそりゃ??)
奥行きが20センチしかないので(V55だったらあと5cm奥行きがあったのに…)
容量が足りないし、重さも全然足りないという代物★
何故軽いかの秘密は開くと解かった★
え?、低音が出ないって??、出ましたよちゃんと☆、そりゃもうバッチリと☆


この通り★
バッフル版がプラスチック★、なんとプラスチックですよ!!、奥さんっ!!!
だから叩くとコンコン威勢良く鳴ってたんですね!!
エンクロージャーは辛うじてバーチクルボードですが…
やってくれるぜコンチクショウッ!!ってな感じですが、これで心置きなく改造出来るってモンですよ☆
そのうちブチルゴムでも貼ってやる!!(早く貼れ!!、ついでに消音材も片側に貼れ!!)


今回の改造は「内部の配線を太くする」です☆
各配線のユニットへの接続は嵌め込み式のコネクターを使って生産性を上げたものでした
これじゃぁ接触が悪くなって音に影響しますね★
 (実際片側だけ付け替えて聞いてみましたが、音の解像度がさらに上がって広がりが出ました)
これをユニットへのハンダ直付けにします☆


コンデンサと抵抗はあるが、コイルが無い★
しかも単に金具が立っているだけ板だ★ (でも基板配線よりはこの方が音が良さそうです☆)
どうやらウーハーへの信号はローパスフィルターを通さずに入力をそのまま入れているみたいだ(緑の線が入力、青がウーハー)
ウーハーにローパスフィルターが入っていないせいか、スコーカーは逆相接続になっています(グレーと黄色の線)
ウーハーの口径が小さいので、ほとんどの音がウーハーから出てますからねぇ…
コーン直径25cmは欲しかったな…(それじゃぁミニコンポにセットで売れないよ★)


で、張り直したところがコレ☆、ウーファーと端子の線は組立時に付けます
ケーブルは10M 700円のVCTケーブル☆、スピーカーケーブルにも使っている電力線です☆
そこのあなた…今笑いましたね???
いいんですよ、こんなんで☆、太くて表面が滑らかなら☆
太い容量のある線は低音重視で、表面が滑らかな線は高音重視だと思っておけば
大体間違い無いんじゃないですかね??
とてもスピーカーケーブルに何千円も出せませんので★(だって300円のスピーカーだよん)
バフレスダクトがトイレットペーパーの芯の様で笑えます☆(爆)
AV対応らしくキャンセリングマグネットが各ユニットについています


ガッチリとハンダで固定してやります
コンデンサはまだ大丈夫そうでしたが、変えるのもまた一興☆

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