三菱 HV−V36☆

素晴らしい!、この美しさ!!☆天板はちょっと汚れているが、端子類も生きています☆

パネルを開くとこんな感じ☆、実はデジタル特殊再生機能があるが、全く必要の無い機能です★
13年前(たぶん)のS−VHSデッキです☆
姿・形がSONYのEDベータ・デッキのEDV−9000にそっくりです☆
ゴツイ機体にサイドウッドにジョグダイアル・シャトルリング☆(シャトルリングは回すと固定されます、自動で戻りません)
ジョグダイヤルにはクリックはありません(EDV-9000にはクリックがあります)
良く知らない人が見たら、EDV−9000と間違えてしまうでしょう(知っていれば…でも知っていたら間違えないか☆)
今ではこんなビデオデッキは絶対に作られませんね!
この風格だけでも十分価値があります☆

ちなみにEDV−9000は現在も売っています、もう10年以上売れつづけているらしいです☆
私も実家に1台あります☆(今度持ってこよう☆)
並べて見ると面白いかも☆(しかし、中古価格で何倍も差があるなぁ…、まぁEDV−9000は現行機種だし…)
たしかEDV−9000の部品点数は車よりも多いって何かで読んだ記憶が…(あやふや★)

 DVデッキを除けば、EDV−9000は今でも最高のVTRです☆
 全く作られたり強調されたりしない映像は、EDベータ特有の映像でしょう☆
 テープのコスト問題の為、泣く泣くS−VHSにした時に出て来た映像に涙したものです★(色合いがハデだった★)
 実家にベータテープは300本くらい眠っていると思います(たぶん)、昔は完全にベータ派でした☆、私☆

で、このHV−V36、当然JUNK品なので、壊れています★
だって値段が500円だったんですもの☆(おいっ!)
500円でこの風格なら、動かなくても部屋のオブジェとして使えます☆
外装なんか、全くキズが無く、新品の様です☆(手放したら絶対後悔しそうです)

しかし、テープを入れてみると3倍モードの録画再生は可能ですが(ノイズ有り)
標準モードの録画再生が出来ません★、その上電源コードがズタズタで交換が必要です
電源を入れていると、埃が熱に炙られて、異臭が発生します★(この時はさすがに手放したくなりました★)
これはたまりません★、一気に分解・清掃しました★

このHV−V36、ムチャクチャ重いです☆
重さの20%位を電源トランスが占めていそうです
このトランスが重いのなんのって…、基板だけを持って持ち上げると、壊れる事確実!!

トランスの下にもコンデンサが…、仕方が無いので斜めに倒して取りつけています★
この通り、馬鹿デカイトランスが鎮座してます☆
この写真では既に電源部のコンデンサを耐圧をアップした新品に交換されています
デカイ!、デカイよこのコンデンサ!!
こっちが取り外した電源コンデンサ、大きいのも小さいのも全て交換しました☆
特に電解液の激しい漏れは無かったのですが、10年以上前の部品ですので…念の為…
コンセントが入っていれば劣化する部分ですし、巨大な2枚のヒートシンクからの熱も受けているでしょうからねぇ…
 (パッと見るとヒートシンクはアルミ1枚ですが、黒い2枚目が底にあり、分配器の所まで立ってます)

後は消耗品キットを取り寄せて、駆動系を新品にします☆
それでも直らなかったら、ヘッド交換ですね〜(その可能性は大きいです★)
まぁ、気長にチョコチョコ直していきます〜☆
しかし、内蔵カレンダーが2002年までしかねぇでやんの…★まぁいいけど…★
 あっ★、今ヤフオク見たら、同じのが500円で出てる(笑)


12月5日
三菱 HV−V36の消耗品キットが入ったというので
大宮の三菱までスクーターで取りに行きました☆
意外と近い場所で良かった☆、三菱の看板が大きすぎて3回も前を通り過ぎたよ★(バカ)



電源コードと消耗品キット☆
それぞれ500円と1600円☆(安い!)

このギヤのポッチが重要なんですよ、後でこのポッチにはまりました★
V36とV5000だけの首振り2枚ギヤ
新品は良いネェ☆


キットに入っていたのはこれだけ
例の対策基板は無いのか??なんでぇ??

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