秋葉原のJUNKショップで、HDD無しの状態を1980円で手に入れました☆
半年ほど前では、他の店で5000円で売ってましたね★
無いのはHDDだけだったので、HDDを持っていれば安くて良いお買い物だと思います☆
機体のデザインは薄型で、WEBサーバー用とかには良い感じです☆
HDDの動作にCPUを通さないDMA設定は残念ながら出来ませんが★
(U-ATA/66ボードを使えばなんとかなるかも…?、使えるのかな??)
内部へのアクセスはネジ3本外すだけで、簡単に内部が弄れます☆
良く出来た設計です☆
スペックはMMX200MHz
32MB EDO SIMM
10倍速CD-ROM
ビデオ&音源 オンボード
CD-ROMドライブはノートPC用のものですが
薄くてカッコ良いです☆
動作音は大きめですが★
☆ MMX200MHzの状態だと、さすがにインターネット用としても辛いですので
グレードアップします☆(でないと使えないです★)
まず、CPUを手持ちのK6-2 400MHzに載せ換えます☆
これだけで性能は倍になります☆
マザーボードの設定できるバスクロックが66MHzまでなので
K6-2の2倍速設定で内部6倍速になるモードを使用します☆
これで約400MHzが出せます☆
しかし、このマザーボードで設定できるCPUコア電圧は2.4Vまでなので
2.2VのK6-2では電圧オーバーです★
コアが焼けてしまいます★
そこで、620Ωの抵抗をこの部分に取り付けます☆
この方法は7K1iii's HamRadio PAGEを見て、そのまま使わせて頂きました☆
倍率設定のジャンパはせずに、ディップスイッチで2倍速を設定しました☆
この状態で抵抗が156Ω前後である事を確認すれば終了です☆
次に、すぐ側のJP5を2-3に設定すれば2.2Vが作れます☆(この写真では1-2になってます)
この作業はマザーボードを取り出したほうが良いです☆
K6-2 400MHzを載せます☆
CPUクーラーの黒と赤を入れ替えないと、CPUファンが回らないので、注意です★
メモリーも32MB×4枚で128MBにしています☆
今ではEDO SIMMもなかなか見つかりませんネ★
128MBもメモリーを入れると、この通り☆ギッシリです☆
この時期のメモリーは2枚一組で使うのが基本です☆
私が初めて自作したPCはこんな感じでした☆
その時はやはりMMX200MHzでしたが…、昔は高価だったんだよなぁ…
MMX200MHzで確か3万円以上したんだよなぁ…
一旦電源を入れて、CPUファンが回転する事を確認して作業完了です☆
起動すると、最初の起動でCPUのミスマッチが出て、BIOSに強制的に入ってしまいますが
一回BIOSを覗くか、F1キーを押せば、あとは正常に起動します☆(改造を間違っていなければ★)
マザーボードのBIOSでは、全く違うCPUとスピードに認識されていますが(K5だったりします)
これはマザーボードのBIOSがK6-2を認識できない為(CPUの方がずっと新しい)ですので
かまわず使います☆(実際の動作には問題ありません☆)
HDDはIBMのU-ATA・7200回転・9.1GBを載せました☆
CPU交換でかなり軽快に動きます☆、WEBサーバー程度のマシンには丁度良いかも☆
オンボードの10Base-T LANでもWEBサーバーだと十分でしょう☆
今度これでWEBサーバーを動かしてみますかね☆
2003/01/24
U-ATA/66ボードを使ってみましたが
起動も出来てちゃんと速くなるんですが、CD-ROMドライブのコネクタが特殊な為
U-ATA/66ボードに繋ぐ事が出来ない★
仕方なくマザーボードのコネクタに繋ぐんだけど、今度はマザーのIDEコントローラーと
U-ATA/66ボードがIRQの競合を起こして、CD-ROMを認識できなくなってしまった★
何度かの再起動で競合は無くなったが、まだCD-ROMが認識出来ない★
U-ATA/66ボードを外しても、CD-ROMが復活しないので、仕方なく再インストールするハメに★
U-ATA/66ボードについては諦めるしかなさそうです★
まぁそこそこの速度は出てるのでいいかな…?
2003/01/25
400MHzにクロックアップしたんですが
使いつづけて半年、気温が暑くなってきたのが原因なのか
動作が不安定になってきました★、知らないうちにハングアップしてたりします★
そこで、CPUクロックを300MHzにダウンして
HDDも、発熱が少ないノートPC用の2.5インチHDDにしました☆
PC自体を底に足を付けて、縦置きにする事で、空気の流れを良くして
積極的に電源部から排熱する置き方にしました☆
これで、かなり安定して動作するようになりましたので
WWWサーバーにしています☆
2003/06/01
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