SONY EDV-8000

伝説のSONY ED BetaのEDV-8000です☆
長い間、実家で眠っていました

久しぶりに灯を入れると、時刻表示が点滅してますが
時刻設定が出来ません★
本体のみでは出来なかったのかな???
タイマー予約設定すら本体では不可能です★
リモコンを探してみますが、8000のリモコンを使った記憶が全く無いので
最初に使ったきり、どこかに仕舞い込んでしまった様です★
どこにやったんだろうか??
テープを入れると、キーキー音がして再生出来ませんでしたが
テープを取り替えてやってみると、ちゃんと再生できました☆
しばらくジッターが発生して画面がメロメロでしたがしばらくすると直りました☆
無事に生き返った様です☆(ラッキー☆)

サイドウッドはこの通り角が曲面仕上げです
艶の有る塗装で高級感が漂います☆


パネル内部の操作ボタンはこんな感じです
タイマー予約のボタンすらありません★、コストダウンされています★
全てリモコンに有ると思いますが、持ち主の私にさえそれの記憶が有りません★
おそらく、あまりに面倒だったので使わなかったんだと思います

ヘッド周辺☆

メカ部分はこんな感じ☆
巨大なヘッドドラムがお出迎えしてくれます
ベータのヘッドはドラムが回転しないのと、常時フルローディングしてるので
テープに負担が掛かります★(その分強度はVHSテープよりもあるそうですが)
ドラムが回転してくれれば、薄い空気の層が出来て負担が減るのになァ…

ローディングメカはこんな感じです☆(ローディング状態)
横になったピンが次々と出てきて立つ姿は面白いですね☆
EDV-9000のメカとは違います
EDV-9000のローディングメカにはゴムベルトが使われています

デッキを開いたところ全景☆

電源はトランスですが、コンデンサの数はそんなに多くはありません
ヒートシンクはちゃんと外部に出されてますね

強力な作りこみをされたデッキばかり見ていると
貧弱に見えてしまう電源部ですが
最近のスイッチング電源に比べるとずっと強力ですね☆

リモートコマンダー、RMT-V8000ですが
保存状態が悪かったのか、塗装が全て剥げてきていました★
少しティッシュで拭くだけで完全に剥がれてしまいます★
その上、電池を入れても時刻合わせが出来ません★、壊れている様です★

一応、カバーの中はこんなんです
やはりEDV-8000はリモコンが無いと、時刻設定や予約が出来ないです★

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