DIATONE DS-66Z


今は亡きDIATONEの「DS-66Z」です☆
ハードオフで数千円のJUNKで転がっていたので
思わず確保してしまいました☆
JUNK扱いだったので、どこか壊れているのかと思ったのですが
どこも壊れていなくて、単に汚れていただけだった様子です☆

サランネットも完全な品が付いてきたので、完璧です☆
ほんの少しだけスコーカ−の金属ネットが凹んでいましたが
極細のラジオペンチで引き出してやると、簡単に元に戻りました☆

ハッキリ言って、かなりお買い得でした☆

前から一度はDIATONEのスピーカーが欲しかったのですが
知らないうちにDIATONEという会社自体が無くなってしまっていて
現在まで来てしまいました★

一度、DS-77Zを買えそうな事があったのですが
結局買わずに、目の前で他のヒトに買われてしまい
悔しい日々もありました★

気まぐれに数日前、ハードオフに寄ってみると
この「DS-66Z」が破格の安値で(実際間違ってると思ったくらい)
出ていて、気が付くと買ってました☆
原付スクーターで持って帰るのは、辛かったです★
(30km/h以下で帰りました☆)

持って帰ってテストCDでテストしてみると
どこも何とも無いんです☆
完全に全てのユニットが動作しました☆

現在、メインスピーカーのTechnics SB-M5の代わりに聴いていますが
なかなか良い音ですね☆
SB-M5用のセッティングなんですが、そのままで良い音を出しています☆
低音もかなり来ますので満足です☆

DS-66Z
1990年発売
定価:\46000×2
方式=3ウェイ・3スピーカー・背面バスレフ方式・防磁タイプ
使用ユニット=27cmコーン形ウーハー(軽量化アラミッドクロス・コーン振動板)
         10cmコーン形スコーカー(軽量化アラミッドクロス・コーン振動板)
         2.5cmドーム形ツイーター(ボロン化チタン振動板)
公称インピーダンス=6Ω
再生周波数帯域=38Hz〜35kHz
出力音圧レベル=90db/W/m
クロスオーバー周波数=600Hz、4500Hz
最大入力=150W
寸法=W330×H580×D316
重量=20kg

ツィーターの振動板がTi-Boron(ボロン化チタン)なので、ピュアボロンよりも柔らかい音色になるそうです☆

音色はかなりスッキリした印象です、Technics SB-M5と比べると味付けがほとんど無い様に感じます
聴いていて面白いんですが、もう少し味付けが欲しい時はSB-M5を使っちゃいますね☆
1週間位鳴らしこんでみます☆

2002/08/24


鳴らしていると、どうも低音が弱い気がしてきたので
試しにSB-M5を片側だけ入れ替えて聴いてみました☆

なんとSB-M5よりも良い音で鳴っていたりします☆
切れの良い低音に、前に出てくる中高音☆、良い音です☆
床にベタ置きして鳴らすと、かなりの低音が出るので、スピーカーケーブルで調整してみる事にしました☆

とはいっても、手元には昔使った2mmスクエア・2芯のVCTケーブルしかないので
片ch2本ずつ使って4芯で鳴らしてみました☆(出来ればVCT4芯のケーブルを買った方が良いですね)
結果は、低音の量感は増したのでOKです☆
高音の伸びは減りましたが、今回は低音の増強が目的でしたのでOKです☆
少し細めのOFC以上の純度のケーブルを追加すれば、高音の伸びは良くなるでしょうね☆

2002/09/13


2mmスクエア・4芯のVCTケーブルを買って、使ってみました☆

芯線の組み合わせは、対角線で合わせました(低音重視の撚り方らしいです)

音色の変化は、大きく低音に寄りました☆、迫力あります☆
高音がちょっとツヤが無いかなとも思いましたが、サランネットを外すとかなり良くなりました☆
このスピーカーはサランネットを付けたまま鳴らすと、高域がかなり引っ込むみたいです★

サランネットを外してからは、期待した通りの音を出してくれました☆
「このCDにこんなに低い低音が入ってるとは思わなかった」というのがありました☆
なかなか良い感じです☆

2002/09/15


どうしてもこのスピーカーはSB-M5に較べて、低音が満足出来無かったんですが
 (SB-M5はアッテネーター装備なのと、低音の弦の余韻の響きが良いんです☆)
スピーカーケーブルをJUNKで手に入れていた、アインシュタインのGREENLINEに替えてみると
かなり良い感じになりました☆

このケーブル、SB-M5だと音が全域で引っ込んでしまったのですが
DS-66Zだと美味く音色の都合を付けてくれます☆
しばらくはこの組み合わせで聴いてみます☆

2003/02/07

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