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ピックアップ送り出し用の機構にもゴムベルトが使われています
今のところ大丈夫みたいですが、チャンスがあれば平ベルトと共に新品交換したいです
交換はその気になればピックアップを取り出さずに出来そうです☆
スプリングの力だけでピックアップのゴム部分に押し付けられています
構造が簡単なだけに、耐久性はありそうです☆


簡単な清掃・メンテで、とても綺麗なCDプレイヤーになってくれました☆

ただ、長時間のCDには対応していないらしく
74分を超えるディスクを入れて、頭出しで進んでいくと
74分を超えるあたりでディスクを見失った挙句、ディスク逆回転で暴走するという凄い事をしてくれます★
この場合、電源スイッチを切るしか対策が無くなってしまいます★
しかし、普通に連続して再生させれば、マイケル・ジャクソンの「デンジャラス」(77分位ある)も
完全に最後まで再生してくれます☆、80分を超えるディスクはどうだか判りませんが…

音色については、高音が綺麗ですね☆
私の好み的にはもっと強力な中低音が欲しいですが
20年前の製品でココまで綺麗に出してくれれば悪くは無いと思います☆
だた、ちょっと今は風邪気味なので音の判断が正しく出来ないのが辛い★(風邪が直っても正しいとは思えないけど★)

2003/01/15


CDを入れたままリピート再生で1日中動かしていたら音色が変化しました☆
非常にまろやかなイイ音を出します☆
中古の機器は長く使わず置いておくと、内部の電解コンデンサのイオンの動きが悪くなって
いざ電源を入れた時にちゃんと性能が発揮されないので音色が変わります★
これがあるのでオーディオ機器は数日待たないとちゃんとした事が言えません

CD最外周部読み取り時の暴走は、ちょっと気が付いた事があるので、あとでやってみます☆
どうやらピックアップ自体が非常に巨大で重い為
ダイレクトサーチのような素早いピックアップの動きは苦手な様です★
あれだけ巨大なピックアップでは無理もありませんが…
たまに長時間CDでないCDのダイレクトサーチでも、ピットを見失ってしまい
内周へ戻って、最初から数え直しをするという可愛い仕草が見れます☆(カワイイと言うか?)

さて、手持ちのCDを総動員して74分を超えるCDと超えないCDで
頭出しが正常に出来るかどうかやってみました☆

一番判りやすかったのは「スターウォーズ・ジェダイの復讐-特別篇-」のサントラCDで
1枚目のトータルが73:17で、2枚目が74:48です
1枚目のCDは全部最後まで問題無く頭出しが可能ですが
2枚目のCDは最後の曲で暴走します★

1枚目の最後の曲の始まる時間は68:13です
2枚目の最後の曲の始まる時間は70:44です
70分を超えると曲のダイレクトサーチが不可能になり、暴走するみたいです★
早送りなら問題無くサーチしちゃうんですがね★
一体何が原因なんだろ??

2003/01/16


やはりこのCDプレイヤーは70分を超えたダイレクトサーチが出来ないみたいです★
CDを入れたまま限界までピックアップを移動させると、CDの端から飛び出てしまうみたいです★
それでディスク自体を見失って、暴走・逆回転するみたいです★
どんなCDでも70分をまたぐ曲のダイレクトサーチは不可能でした★
連続して再生させれば、問題無く再生可能です☆
やはりピックアップが巨大で重量級の為、高速でピックアップを移動させるダイレクトサーチ等は辛いみたいです★
巨大で重いピックアップのおかげで、通常の再生は安定して読み出し可能な感じですが…

DCD-1800が作られた時代では、CDの外周5mm部分の製造技術が良く無かったので
正味の再生時間は60分だったそうです★
だから、このDCD-1800も外周部分の頭出しが上手くいかなくても、仕方ないのかもしれません★

2003/01/17

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