数年前に買ったパイオニアの「CLD-O7G」です☆
LD両面再生のCD/LD機です☆(DVDは無し)
CDの規格を超える20kHz以上の音を作り出す「レガートリンクコンバージョン」を搭載☆
2年ほど前から、LDを入れると回転する前に止まってしまい
なかなか再生できなくなったり★
A面からB面へ切り替わる時に、停止してしまったりする症状が現れて
実使用には耐えられない状態にまでなっていました★
シャンパン・シルバーの外観で、良さそうですが、実はかなり軽いです★
中身はこの通り、スイッチング電源で、シャーシは簡単な板プレス★
バブル時のハニカムシャーシの跡すらありません★(シャーシ底に僅かにありますが…)
LDディスクをチャッキングする前に何かある様なので
トレイを引き出すモーター部分を見てみると、有りました★
ゴムベルトが!!
ちなみにJUNKで買ったCLD-970にはゴムベルトは使われていない様です
同じ様な場所には大きなギヤがあります、全面パネルも動かすので、ゴムベルトではトルクが足りないのでしょうね
こんな細めのゴムベルトで、トレイの開け閉めから、チャッキングの上下動作までやっていた様です
経年変化で弱くなっていた様なので、HV-V36の修理で出た同じ径の太目のゴムベルトに交換してみました☆
すると、今まで何度やっても上手く行かなかったLDディスクのチャッキングが1発で決まったではないですか!!
A面>B面への切替も快調にこなしてくれます☆
ゴムベルト1本、わずか5分で修理は完了してしまいました☆
今までの修理の最短時間です☆
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