浮き床の自作☆

スピーカーの下に、オーディオボードの代わりに
浮き床を入れてみようと思います☆

材料は、幅60cm×縦36cm×厚さ5.5cmのドブ板を2枚☆
防振パッド30cm×30cm×1cm☆
御影石とかもいいですが、厚さが5cmともなると、かなりのお値段…
ドブ板なら、この厚さでも1枚1000円ほどですからね〜☆


ドブ板は、部屋に入れる前に、ヤスリで角を丸く成型して
表面を紙やすりで磨いておきます☆
もっと綺麗に仕上げる事も可能でしょう☆
穴もパテで埋めて、表面も塗装して、さらに何度も研磨すれば
御影石もビックリの…、そこまでやるのなら、最初から御影石でしょうけど★

表面処理は大切ですよ〜☆
でないと、尖った角で傷を負いますし、表面がザラザラだと
コンクリの粉が、ボロボロ落ちてきます★

あと、重さが尋常では無いので、絶対に落とさないように★
もし万が一にも落としそうになった時は、間違っても支えようなんて思わず、下に落ちる前に逃げてください★★★
この重さになると、10cmの高さから落としても、簡単に骨が折れます★
コンクリ板と床の間に指を挟むと、皮膚が裂けたり、関節を痛めたりします★
置く時は座布団の上か、毛布の上か、本の上に、絶対に下に何か置いて下さい☆、持ち上げやすくなりますし、指を挟みません☆
触る時は、厚手の頑丈なグローブをはめて下さい☆(軍手では薄すぎて駄目です★)

とりあえず、今日は、部屋の中に入れるまでにしておきます☆
このあと、重いスピーカーまで動かすと、身体を痛めてしまいます★
無理すると、集中力が無くなって、怪我しますし、筋肉に無理が掛かるので
重い作業は、身体を労わりつつ、少しずつするのが基本です☆

2006/02/19


さて、いよいよスピーカーの下に板を入れます☆

このままちょっと端を持ち上げて、板を差し入れて…
なんて事は不可能ですので、全部降ろしてから、板を置きます☆


防振パッドは10cm×10cmに切っておきます☆


板の下に、こんな感じで防振パッドを置きます☆
板を載せたあと、微妙な加重の係り具合を、折った紙などを挟んで調整します☆
真ん中の小さい防振パッドは、結局使いませんでした★

あと、部屋の中をドブ板を持って歩くのは止めましょう★
ドブ板を座布団の上に載せて、引きずって移動させます☆
持って、何度も上げ下ろしして移動すると、確実に腰や手を痛めます★


こんな感じでスピーカー台も載せます☆(ちょっとピンボケ★)
スピーカー台自体の組み立てネジも、少し緩みが出て来ていたので
打ち込みナットをさらに打ち込んで、硬く締まるようにしておきました☆


スピーカーを載せて完成☆
その後、微妙な内振り角度の調整、アッテネーターの変更などを経て
やっと終了になります☆
総重量は、スピーカー42kg+台10kg+ドブ板30kg=計82kgとなりました☆
ちょっと待てぃ!、というような重さです☆

横方向にはまず揺れませんが、縦方向には少し揺れるので
前後に数個、2cm角くらいに切った防振パッドを
紙などを挟んで硬めに押し込んでおきます☆
これでほとんど揺れなくなります☆

音質的には、全体的な音の分解能がアップしました☆
今まではドロドロ鳴っていた重低音も
響きの余韻なのか、別の音なのかが判る様になりました☆

この仕様は、もうちょっと最初からやっておいた方が良かったかも…
意外と良好な音質の変化になってくれました☆
(むちゃくちゃ重いので、筋肉痛になりますけど★)

2006/02/20

スピーカー台のクッションをフェルトに変更すると共に
コンクリ板の防振パッドも少し変更します☆

フェルトは直径5cmでくり貫いておきます☆
合計16枚☆

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