2014年10月27日
PEN-D3のテスト撮影に行ってみました☆
が・・・w
前回マルシンカメラでD3の前に触っていた例のカメラがまだ残ってました☆ww
さて・・・どうするか・・・
動かしてみると、これといって問題は無く、ファインダーもそこそこ綺麗☆
外観もファインダーのピースの枠が少し割れて欠けているだけ☆
実用的には問題が無いレベル☆
露出計もちゃんと動く☆
ただし、レンズは別売りw
とりあえず一番安いレンズと本体を確保してフィルムを詰めて
そのまま撮影開始☆w
ピンは来るけど粒子がなんか粗いw
撮影しながらピントが来るのが確認できる幸せは何物にも代えがたいですね☆
最短撮影距離が35cmのおかげで背景が良くボケるけど
とにかく粗いw
これは良く写ってる☆
外に出るとやっぱり粒子が粗い感じ・・・
室内は良く写る☆、なんだこれは?ww
ピントを大きくずらして点光源を撮影☆、良い感じです☆
ピントがピタッと来るのは、やはり一眼レフと言うしか☆
明るい場所だといきなり辛くなるのは、やっぱり絞りが動いてないせい?
帰宅してから全シャッター速度で内側から確認すると
全く絞りが絞られていませんでしたwww★、アカンやろww
絞りの動きを見てみると絞りの裏側からオイルが漏れだしていて
固着しているのを発見★、軽く分解して絞りのオイルをアルコールと綿棒で溶かして吸うを繰り返して
なんとか動きを正常に戻しました☆
本当は完全分解して清掃するべきなんですがねw
前玉も外して、裏と表から何度も絞りに付いた油を溶かして拭き取り作業を繰り返します☆
裏側を綺麗にしても、溶けた油が表側に流れて
表側を溶かしても裏側に流れるので、裏表を交互に清掃を繰り返すのが基本です☆
反対側に油が溶け出さなくなるまで清掃します☆
新しいグリスを絞りリングに薄く塗って組み立てて完成です☆
OLYMPUS PEN-FT☆
外装はとっても綺麗で、フィルム室のモルトが無いだけの状態☆
これがジャンク価格で下の棚に並んでいたので、前回は驚いてずっと触っていたけど
D3を見付けて、そっちの方を入手してしまった訳ですww
今日また来て、まだ残っているとは思ってませんでしたww
レンズは一番安かったのを買いましたが、絞りの固着が安い原因だったのですねww
露出計の数値がD3などで使われているEV値とは全く違うPEN-FT独自の物なので
ちょっと混乱します★ww
シャッター速度の設定から導かれた露出計の数値をレンズ先のリングへ設定して撮影する仕組みです☆
要するに露出計の数値が絞りの数値なんですが
だったらそのまま絞りの数値で表示したらいいんじゃん?、とか思ってしまいましたwwww
(F値が違う交換レンズだと、それは出来ないそうです)
フィルム室のモルトを貼り直しましたが、撮影の結果を見ても
光線漏れは無いので、なかなか立派なフィルム室の構造の様です☆
アイピースは端が欠けてますけど、その他の部分は程度が良いので、満足な一品です☆
ファインダーを斜めに覗くと、プリズムやらレンズやら見えるのですが
レンズの表面には曇りがあって、プリズムにはホコリが乗って
半透過ミラーにはカビと腐食の痕が見えますが、程度はそこそこ良さそうです☆
本体の動作的には手を入れる部分が無かったので、そのまま使用☆
前のオーナーが修理したのかもしれないw
(電池室の配線が腐食しているままなので、修理はされていない模様w)
レンズの修理だけで実用に耐えそうな予感☆
これは良い物を手に入れました☆☆☆
11月2日
うめキタ広場で車が展示されていました☆
その中にGPレースカーがあったので、激写☆
OLYMPUS PEN-FT + F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8 + Kodak Gold 100
ハーフサイズでここまで撮れれば十分です☆、満足☆満足☆
やっぱりホイールに目が逝きますねぇ☆
グランフロントでワインのイベントをやってました☆
私はお酒が全く飲めないので、写真だけ☆w
今日のスカイビルは少しだけ赤い?
フィルムの粒子感があまり気にならないのが不思議☆w
11月5日
PEN-FTの中身を少し見たくなったので、カバーだけ開いてみた☆
底板を開いてみた☆、接着剤で部分的に外れ難かったので
やはりこのPEN-FTは分解されていません☆
PEN-D3でもそうだったのですが、電池室の端子の配線が腐食してました★
この端子はもしかしたらステンレスなんでしょうか???
D3の時に配線を繋ごうとしても全くハンダを受け付けてくれなかったので・・・
ステンレスだとしたら、専用のフラックスが必要で
これは強力な酸らしく
昔の生産工場で同じ様なフラックスが使われていたとしたら、取り付け後の洗浄が不十分だったか
全く洗浄されていないのか・・・
まぁ、50年後にもこれらのカメラが使われているとは、組み立てた人も思ってなかったでしょうから
洗浄はしてなかったんじゃないかな?w、ほぼまんべんなく腐食してますからwwww
トップカバーを開くときも接着剤が邪魔をしていたので、一度も開かれていない事が判ります☆
内部はこんな感じ☆、意外と綺麗?
接眼部のプリズムを固定してるのは銀色だからアルミ?
メーターの調整用に半固定抵抗がある!!☆、初期型に近いタイプって事ですか?
セルフタイマーの部分☆、何がなんだか判りませんww
メーターの数字はこの中にあります☆
PEN-FTでシャッターの空射ちをする時は最高速の1/500秒でした方が良いそうです☆
それより低速ですと、なにやら部品に負担が掛かるそうですw
動作確認以外の自己満足的な空射ちの時のシャッター速度は1/500秒にしておきましょう☆w
モルトは劣化していましたが、綺麗に撮れて正常に稼動するカメラを
わざわざ自信も無いのに分解する事は無いと判断して
そのままカバーを戻しました☆
これからも写真を撮りますよ〜☆
11月10日
PEN-FTを持って、阪急百貨店のイタリアフェアーへ☆
ベスパ☆
ローマ衣装の外人さん☆
中古カメラ屋に行ったついでに地下街の雪ダルマ☆
時空の広場のイルミネーション☆
大き過ぎて捕らえ切れないww
背景をボカしてみる☆
フラッシュを足元に使ってみたが至近距離過ぎてww
ちょっと離れて撮ってみた☆