2015年1月25日
八百富で、珍しく大型の防湿庫が中古で出ていたので、買いました〜☆
数日間悩んだのですが、夢にまで出て来たので、無理して買う事にww
(お持ち帰りするのには巨大過ぎて・・・w)
どうせ買うのなら3倍の値段を出して工場直送の新品を買うべきだとは思うのですが・・・
丸型の湿度計が気に入ったのか?w
(アナログチックで良い☆)
引き出せない棚が気に入ったのか?ww
(引き出し式よりも大容量☆)
上の庫内奥にある鏡が気に入ったのか?ww
(中が広く見えるぞっ!!☆)
庫内照明がLEDではなく可愛い蛍光灯なのが気に入ったのか?ww
(別にどうでもいいw)
東洋リビングのED-173S☆、150Lの容量を持つ防湿庫です☆
キャスター付きでしたが、畳の上に置くので、キャスターは外しました☆
持って帰る時にカートで駅の改札口からエレベーターでホームに登って電車にも持って入りましたが
別料金は取られませんでした☆www
少し汚れていましたが、プレクサスで拭くとガラスは無傷で☆
箱に錆びも全くありません☆、下の扉を開く時に扉の下がキイキイ鳴くので
ゴムを痛めないシリコンオイルを少量付けると、音が無くなりました☆☆☆
設置してすぐに使ってはいけませんw
説明書通りに、まずは空の防湿庫で標準運転させて、湿度が下がるのを確認します☆
設置直後は湿度70%を超える数値ww
真冬なのにどんだけ湿度が高いんだw、俺の部屋はwwww
隣がお風呂で、1階からの台所の湯気が直撃する場所ですからねぇ・・・w
常時湿気に晒される部屋です★w
確かにドライボックスに入れたシリカゲルが半月持たないくらいでしたからねぇ★★★
ドライボックスだと数日待たないと希望する湿度にならないのですが
防湿庫だと長くても6時間ほど待てば希望する湿度になるのが良いです☆
運転中はLEDランプが点灯します☆、説明書によると
30分ほど吸湿剤に熱を与えて、庫外へシャッターを開いて吸湿剤から水分を飛ばし・・・
このユニットの場合、初回は約50分ほど水分を飛ばす動作をします、5分ほど掛けてシャッターの開閉動作w
2回目からは30分の排湿と5時間30分の除湿動作になります☆
吸湿剤を乾燥させてから、庫外へのシャッターを閉じて庫内を密封☆
乾いた空気の方が重いので、この自然循環の流れを利用して
5時間30分間、庫内全体の水分を吸湿剤に吸収する仕組みです☆
この調整ダイヤル、OFF側へ回していくと、その時の湿度によって
OFFまで回す前にLEDランプが消える場所がありますが
そこからLEDランプが光る場所にダイヤルを戻すと、いきなり排湿動作から再開しますwww
おいおい!ww、これの調整って、完全に電源切っちゃうのかよww
どうやら構造的にダイヤル部は湿度による電源のON/OFFだけをして
ドライユニット部は電源が入れば排湿/吸湿のサイクルを繰り返す仕組みみたいですね☆
単純なだけに故障は少ないと思います☆
12時間ほどでの標準運転で、35%の湿度にまで下がりました☆☆☆
動作も問題無い様子です☆
設定された湿度にまで下がると、自動的に運転は停止します☆
1日1円ほどの電気代で、この安心感☆☆☆、素晴らしいっ!!☆
これだけの容量があれば、手持ちのカメラを全部入れてもスカスカだと思っていたのですが・・・
意外とキツキツですっ!!!★★★www
150Lがあっ!!????、嘘だろwww???
扉を開くとあっという間に湿度が70%を超えますw
上の段はまだ少し余裕がありますが・・・
下の段はキツキツですw
いくら150Lの容量があっても
一つの棚に4〜6台のカメラを載せて周辺機器まで入れると辛いですね★w
しかし8個のドライボックスを一つにまとめられて
除湿剤の寿命・交換を気にしなくても良くなったのは大きいです☆
確実に見た目は比較不能なほど良くなりますしね☆☆☆
中身が見えないドライボックスでは、この見る満足感と言う物は得られません
中のカメラが見えて悦に浸るってのは新しい感触です☆☆☆ww
写真ではなくカメラが趣味な人にはお勧めですね☆、防湿庫ww
1月26日
防湿庫のシャッターの動きを見てましたが
カタン・カタンと鳴って、開閉するんですね☆w
少しずつ開いていって、有る程度開くと水平状態へとカタン☆
少し経ってから閉まる方へカタン☆
下側のシャッターの動きが少し悪く、庫外へ水分放出時に半開きになっていたので
軽く綿棒で動かしてやると、完全に閉じてくれました☆w
しばらく動いてなかったのか、何度か稼動しないと本調子にならないみたいですね☆w
1月28日
とりあえず簡単そうな湿度・温度計の調整からやってみます☆
他の湿度計との差を記録して、外へ出して針が安定してから
差の分だけ針を動かしてやります☆
まずは湿度計を分解☆
どこも接着されていないので、まさにユーザー自身が分解してください仕様でした☆ww
文字盤を裏側から綿棒で優しく押し出せば簡単に文字盤は取り外せます☆
文字盤の裏側はこんな感じ☆
下側の温度計はL型金具が接着されているので回転しませんが
上側の湿度計のL型金具は固定されておらず、調整が可能です☆
ゼンマイを壊さないように静かに回して針を合わせますが
1回ではまず合いませんww
調整したら分解したまま12時間以上防湿庫に放置して、電子湿度計との差を見て調整の繰り返しですww
数回調整して、電気式の湿度計に合わせておきました☆
まぁ、防湿庫内部の湿度だけ判れば良いので、30%〜60%あたりを重点的に合わせてやれば良いのではないかと☆w
電気式湿度計(誤差±5%)にこれだけ追従してくれれば十分な性能かと思います☆
厳密には塩水とジップロックで75%に合わせるそうですが(葉巻ケース用の湿度計調整方法)
それは気が向いたらまた今度☆
これで湿度計のズレに悩まなくても済むようになりますね☆ww
カメラ用だと75%で調整って高すぎないか?、40〜50%くらいで合わせる方法は無いのかなぁ?
(炭酸カリウムを使えば、同じやり方で湿度43%で合わせられるみたいです☆)
後日、食塩の飽和水溶液で75%に合わせた他の湿度計と見比べてみましたが
5%ほどの誤差に収まっていました☆、安心☆安心☆
この湿度計、アナログチックで上品なデザインなので好きです☆
今のデザインのアナログ湿度計のみのとか、ゴテゴテしたトーリハンの湿度計はちょっと・・・
なんでデザイン変更しちゃったんでしょうかね?
湿度計の設置場所は防湿庫内の一番上側が基本です☆
湿った空気は軽いので、一番上に集まりますからw
これで防湿庫内での最高湿度を湿度計はいつも指す事になります☆
1月30日
シャッターのメンテを簡単にしました☆
隙間からシャッターの回転軸にシリコンオイルを1滴ずつ挿しました☆
これでシャッターの回転が軽くなってくれて
シャッター開閉時にカタンカタンと鳴っていたのが無くなって無音開閉になりました☆
再びシャッターの開閉が引っ掛かる時は、分解して軸部分にセラミックグリスでも塗ろうと思っています☆w
電子ドライユニット自体の基本構造は数十年ほぼ変わってないのですから
シャッター部分の稼動を滑らかにしたシールベアリング軸仕様とか出してきても良いんじゃ?
とか思いました☆ww
1月31日
あと少しシャッター軸の回転が足りなかったので
分解してセラミックグリスを塗布しました☆
しかしこれでもまだ、ほんの少しシャッターが開いてしまいます★
形状記憶合金コイルバネが少し劣化して、縮む力が足りなくなっているのかもしれません★
少し動かすと完全に縮むので、しばらくは今の状態で満足しておこうかと思います☆
どうしても駄目だなと感じたら、もう少し調整してみようかと思います☆
シャッターが排湿時に半開きでも、庫外湿度60%の状態で常時30〜40%の湿度を保ってくれますので☆
冬の間なら、まぁ・・・、大丈夫かな?w
やはりもう少しシャッターの開閉が完全では無いので
セラミックグリスを少し多めに塗布しました☆
数十回シャッターを動かして慣らしてから組み付け☆
夜に完全に開閉しているシャッターを確認しました☆
無事に完全動作している様子です☆
2月5日
電子湿度計に合わせた防湿庫の湿度計でしたが
なんとなく数値が下がり過ぎる気がしました★
時々25%とかを指していたので、これはいくらなんでも嘘でしょっ!!w、と思ったので
防湿庫の湿度計を塩の飽和水溶液で75%に校正してみました☆
電子湿度計との誤差は10%でしたw
でも、50%以上の目盛りの幅がどんどん狭くなっていっているので
75%での調整では、通常指す数値の40%周辺ではどうやっても誤差は出そうですね★
でも、塩水での調整は簡単で手軽なのでw、やらないよりはやった方が良いと思います☆☆☆
調整した湿度計を防湿庫にセットして5時間後には35%を指していました☆
これなら納得する数値です☆
現在、湿度計の数値35%でダイヤル標準位置の稼動LEDが消えてます☆
安定動作中です☆
チャンスがあれば、防湿庫の通常使用領域に近い43%で校正が出来る
炭酸カリウムを入手して調整してみたいです☆w