3万キロ走破☆・プラグ&冷却水交換☆

3万キロ走行後のメンテの続きです☆


冷却水の交換をします☆
ヤマルーブのロングライフクーラントを使いましたが、色が緑から青に変わってました☆
2リッターの水に1リッターの原液を入れて薄めます☆、必要量はR6では約2.5リッターなので
200ccの補充用の余裕で良ければその分濃度を濃く出来ますので好きなように調整してください☆
しかし濃度30%を下回ると防錆効果が落ちるので30%以上はキープしてください☆


古い冷却水を排出してラジエターを外します☆


外したラジエター☆
リザーブタンクの内部の底にも黒い汚れがありますので
水を入れて振って内部も洗って綺麗にしておきます☆


ファンを外してラジエター全体を水洗い☆
物凄く細かい砂とか沢山入ってました★、3万キロ分の汚れです★
内部も水道水の勢いを使ってガンガン洗います☆


ラジエターが乾くまでプラグ交換をします☆


プラグホール内部は綺麗です☆


新旧プラグ比較☆
中心電極は磨耗し、外側電極も減ってます★
スレッドコンパウンドを少量付けて取り付けます☆


点火プラグはどれも異常は無いみたいです☆


4本ともプラグ交換が終わりました☆
ラジエターを外すとトルクレンチが使えますし☆、イグニッションコイルの取り外しも楽です☆


ラジエターを取り付け☆
ホースの取り付けベルトの締め付け忘れが無いように注意です☆


冷却水通路に水を大量に流し込んで
古い冷却水の残りを徹底的に流し尽くします☆
車体も傾けて色が着かなくなるまで何度も綺麗に流します☆


ドレンボルトに新しい銅ワッシャーを取り付けてから
新しい冷却水を入れていきます☆
エア抜きが難しいのですが、エンジンを掛けて暖機しながら82度でサーモスタットが開き
90度近くになると冷却水が膨張してくるので、その辺でエンジンを掛けたままラジエターキャップを取り付け(火傷に注意!)
大急ぎでリザーブタンクに冷却水をFULLレベルまで入れます☆
★★ラジエターキャップを付けるまで絶対にエンジンを止めては駄目です!!水蒸気が噴出します!!★★


エンジンを止めてしばらくすると冷却水が冷えて、リザーブタンクの半分くらいまで冷却水が減るので
再びFULLレベルまで冷却水を追加しておきます☆


カウルを全て取り付けて完了☆
冷却水が付いた乾いた部分をちゃんと濡れたウェスで清掃しておかないと、跡が残るので注意です☆
真夏の暑い日にこの作業は辛かったです★

残る作業はエアクリーナーエレメントの交換だけですが、ヤマハが夏休みなのでもう少し後になりますね〜☆

2011/08/10


リヤホイールベアリングのダストシール交換☆
リヤホイールベアリングのダストシール交換をしました☆


スプロケットハブを取ると中にハブダンパーとカラーがありますので
取り出して清掃☆、グリスアップします☆
カラーの入るところにニードルベアリングがありますので、そちらもグリスアップ☆
ダンパーはゴムですので、硬めのシリコーングリスを薄く塗ります☆


スプロケットハブも清掃してダンパーが当たる場所をグリスアップ☆


スプロケット側のダストシールを交換します☆


交換完了☆


ブレーキディスク側のダストシールを交換します☆
こちら側のダストシールはブレーキの熱が伝わったのか、ダストシールの端が弾力を失ってフニャフニャになってました★


交換完了☆


スイングアームの内側も清掃してリヤホイールを取り付けます☆
内部にはシールベアリングが入っていて、そのベアリング自体のグリスアップは出来ませんが
表面にグリスを塗っておくだけで長持ちします☆

2011/09/10