パッシング+ハザードスイッチの取り付け☆

正規輸入元のプレストが日本へ逆輸入しているYZF-R6はカナダ仕様なので
ヨーロッパ仕様とは違い、パッシングスイッチとハザードスイッチが付いていません★

そこで部品だけ入手して、パッシングスイッチとハザードスイッチを取り付けてしまいます☆

国内で販売された08型YZF-R6のレースベース車の左ハンドルスイッチを入手します☆
赤いハザードスイッチが付いています☆
これはヨーロッパ仕様のハンドルスイッチと同じ型番の部品です☆


前方にはパッシングスイッチも付いています☆

しかし、車体側のメインハーネスがカナダ仕様なので
メインハーネスには無いパッシングの配線がこのハンドルスイッチに存在しますので
その配線加工をしないとパッシングが出来ません★(ハザードはそのままポン付けで動作します)

■パッシング配線の加工
 (配線加工の経験が無い人は、素直にお店に依頼する事をお勧めします)

使用する配線は白/黄と黄色の配線だけです☆
内部配線の目視とテスターで導通を確認したところ、黄色の線がヘッドライトのハイビームで、白/黄がパッシングです
パッシングした時に黄色のハイビームに導通があれば、ハイビームが光ってパッシングになる訳です☆
この銅線自体にはヘッドライトの電源は繋がっておらず、ハイビームのリレーをONにするスイッチ電流ですので
何かあっても数十ワットの大電力で焼けたりしないので、大丈夫だとは思います☆


パッシングの白/黄の配線をカプラーから抜いて
黄色のハイビームの線に繋ぎます☆


繋ぐ時は振動で割れてしまうハンダではなく、端子の足を切ったものを使います☆
私は真ん中の部分を使いました☆


黄色線の銅線を傷付け無いようにシースをカッターで丁寧に剥いで
銅線の一部を露出させて、白/黄の銅線をそこへ繋ぎます☆


電工ペンチでしっかり圧着します☆、先端の大きい方から小さい方へ順に圧着していくと上手くいきます☆
白/黄の線を引っ張って、抜けないのを確認します
上に見える茶/白の線も同じやり方で止まってるので、こっちもこれで良いはずです☆


あとは絶縁テープを巻いて完了です☆
車体には全く手を入れない理想的な方法だと思いますがどうでしょう☆(自画自賛)
防滴性も問題無いでしょうし、外からいくら眺めても見えない加工になりますのでスマートです☆
それに何より純正の配線の繋ぎ方と同じですので安心感が高いです☆(でも自己責任で★)


完成!☆
車体にボルトオンで取り付けて終了です☆

2009/10/22

■スイッチボックスの取り付け

ハザード無しのスイッチボックスを取り外します☆


左下のカバーを外すだけでカプラーが見付かりますが、カプラーの取り外しが意外と難しいです★
力を入れすぎても駄目で、ラッチが外れたら真っ直ぐ引っ張るとスルッと抜けます☆
ケーブルの取り回しを確認して、出来れば写真を撮っておく事をお勧めします☆
他に取り外す端子はクラッチスイッチとホーンの端子があります


スイッチボックス比較☆
やっぱりハザードスイッチがあると豪華に見えますよね〜☆


取り付け☆、裏側のボルトの取り外し・締め付けには苦労しました★
狭いので普通サイズのドライバーでギリギリです★
カプラー類を全て差し込んだ後で
ハンドルを右に完全に切って、タイラップバンドでフォークへ固定します☆
ハンドルを左右へ切っても無理な所が無いのを確認して、取り付けは終了です☆

動作確認もしましたが、ハザードもパッシングも全て完全に動作しました☆


取り外したスイッチボックスは綺麗に清掃して箱の中へ…
たぶんもう使わないとは思いますが、今までありがとう☆


新しく装着されたスイッチボックスの雄姿☆
あぁっ!、この赤いボタンに触りたいっ!!、思いっきり意味も無くパッシングがしてみたいっ!!
 (なんて迷惑な…)
真夜中の峠道で、ちょっと先が見たい時とかにパッシングは便利なんですよね〜☆


いわゆる一つの自己満足アイテムなんですけど、満足感は意外と高いです☆

はっ!、良く考えると、ハザードスイッチが付いたバイクに乗るのは初めてだっ!!
今までハザード付きのバイクに乗った事が無いのに今頃気が付きました!!☆
嬉しい〜っ!!☆

2009/10/23

■クラッチケーブルエンドカバーの交換

クラッチケーブルのタイコの周りをカバーしているプラスチックが破損していたので交換しました☆
純正部品からは出ていないのですが、キタコから同じ様なパーツが出てましたので、それに交換しました☆
破損したエンドカバーは取り外すのも難しいくらいでしたので、抵抗になっていたかもしれません★
そのままでは入りませんので一部に切れ目を入れて、そこからケーブルを入れてタイコに被せました☆

2009/10/24