■9月22日の早朝、埼玉の自宅から大阪ツーリングへ出発しました☆
談合坂SAは雨と霧でとっても寒いです★
視界がかなり悪いので、しばらく休憩する事に…
諏訪湖SAに到着☆、まだ小雨が降っていて寒いです★
ハイテクの町なんですか??
諏訪湖は曇ってます
温泉に入ろうかと思いましたが、時間が早すぎてやってません★
恵那峡SA☆、まだ時間が早いので本格的な営業はしてませんでしたので、コーヒーだけ☆
雨はほとんど止みましたが、カッパがないと寒くて走れない状態です★
養老SAでまで来て、やっとお天気になってきました☆
やっとカッパが脱げます☆
R6も嬉しそう??☆
私は高速道路では完全に上半身の体重をタンクに預ける格好を取りますので
基本的に腕は疲れません☆、代わりに脚が結構辛かったですね〜★
関西方面は天気になっているので、走っているバイクの台数が多かったです☆
ずっとこの天気だったら良かったのになぁ…
大津SAです☆
RVFでの去年のツーリングでは、この先の高速道路が事故で通行止めになって
下道で大阪まで走って、苦労しました★
今年はこのまま高速で大阪まで行けます☆
琵琶湖がほんの少し見えます☆
実家に到着☆、うちのお父はんと記念写真☆
去年よりも過激なバイクになっていたのでビックリしてました☆
■23日には走り慣れた173号〜デカンショ街道へ走りに行きました☆
江坂から423号へ入ろうと思ったら、ご覧の通りの大渋滞★
痺れを切らしたGSX-R1000が車の右側をブチ切れて走って行きました
私はツーリング中ですので安全運転、じっと待ちます☆
171号から池田市方面への道路が広くなってます☆
この先で左に曲がるのですが、そちらの道路は変わってないですね〜★
相変わらず大渋滞してました★
173号で池田市周辺を抜けると、こんな感じの快走路になります☆
走っていて気持ちいいです☆
本当に田舎道です☆
藁葺き屋根の家が昔は多くあったのですが、今は本当の合掌造りの民家は少なくなってます★
173号は山の中へ入っていって、山と山を繋ぐ橋を走りながら
高速コーナーの連続する部分へ入っていきます☆、一番面白い部分ですね☆
山を降りて来ると、元の快走路になります☆
昔はこの家も藁葺き屋根だった記憶があるのですが…
327号のデカンショ街道です☆
こちらものんびりとした田舎道です☆
コーナーの先に竹やぶ発見☆
こういう木々が多い場所を走るのは好きですね〜☆、山の中って感じが☆
ゆるやかなカーブが続きます☆
ツーリングマップルでおすすめルートになっているせいか、やたらとバイクに遭遇しました☆
途中のコンビニで休憩です☆
宝塚近くの赤い橋☆、176号で大阪へ戻ってきました
この176号も昔よりも道路が拡張されていて、高速コーナーが楽しいですね☆
万博周回路まで戻ってきました☆
うむぅ…、いつの間に俺の断りも無くこんなに巨大な駅が…
昔は時速ふわわキロで何回も回れた道路が、これではもう走れないではないか…★
■24日は歩きで箕面へ地獄登山です★
箕面の駅へ付きました☆、夢と希望に満ち溢れていたこの瞬間、そう、この時までは…
この後にあんな地獄の修行が待っていようとは思いもしなかったのです…
ここから先は車の乗り入れは出来ません、というか、バイクは駅前から乗り入れ禁止です★
イノシシが出るみたいです☆
数年前から空き家になっていたはずの建物☆、老後はここを買い取って住もうかとか思ってましたが…
音羽山荘??、はい??、山荘になっちゃったんですか!??
入り口を覗いて見ると、洒落た作りになってました…、どこからか琴の音も…
もうあの廃墟のようになった古ぼけた建物では無くなってました…★、人生設計をもう一度やり直すしかないようです
気を取り直して先を進みます☆、何故かここはショートカット出来るようになってます☆
私は遠回りの道を選びましたよ、ええ、当然です!、ズルはいけません☆
小さな滝が良い感じで水の音を聞かせてくれます☆
上手い具合に設計してあるのですね☆
緑が深いです☆、ええ、この時は御機嫌でしたとも☆
途中にある昆虫館ですが、私は一度も入った事がありません
赤い橋が見えて来ました☆
こんな感じでクネクネ曲がりながら登っていきます☆
この時はまだ…、ええ、この坂がこの次来た時には地獄坂に見えるのですよ…
上手い感じに写真が撮れました☆
道の真ん中に木が生えてます☆
そろそろ滝が近くなってきました☆
もう少しで箕面の滝に着くはずです☆
今思えば、この看板の地図をもっと良く見ておけば良かったのです…
地図では勝尾寺の位置は現在地よりも右にあるように見えます、ええ、地図をもっと良く見れば
右に行けば勝尾寺に行けるという事は完全に間違いである事に気付いたはずです!
しかし、この時の私は何を油断したのか地図を良く観察しませんでした★、なんという初歩的なミスでしょう!
しかしその代償はあまりにも大きかったのです…
やっと箕面の滝に到着です☆
緑が多い季節だと気分が良いですね〜☆
子供の頃、真冬のツララが出来てる時期に来た時に白い服を着た人が滝に打たれているのを見た事があります★
近くのお店で昼食を取りましたが、まぁなんというか、こんな感じです
さて、勝尾寺に向かいます☆
一見坂道に見えませんが、実は物凄い坂道が連続します★
坂を登り切ると、こんな感じの峠道に出ました…、ここを行けば勝尾寺に着くはず…
しかし、いくら歩いても看板も何もありません★
峠を攻める車が走ってくるばかり…、本当にこの道でいいのか…???
あぁ…、なんか街が見えます☆
勝尾寺って街中にあるのでしょうか?、どこからかお経のようなものも聞こえてくる気がしてきます☆
あれは…幻聴??、もうフラフラです★、買ったペットボトルを500cc飲み干して歩き続けてます★
きっと勝尾寺はすぐそこにあるはずです★、きっとそうです★
峠道の終わりに、こんな看板が…
はぁ…、バイクは通行禁止なんですか?、何台も走ってましたよ…
いや、それはいいとして、ここは何処?、勝尾寺はどこにあんのよ??
あれ…???、ちょっと待って…ここは…
いやまさか…数時間前に一度来たような記憶が…、いやしかしそんなバカな…私とあろう者がこんなギャグをする訳が…
「やっちまったーっ!!!★」、どうやら滝の上の道を左に行かねばならんところを、右に行ってしまって
山を降りて来てしまったようです!!!★、なってこったいっ!!、そんなバカなっ!!!
ここは箕面駅!???、うそーっ!!!???
と、言う訳なんで、もう一度箕面の山登りをしなければいけないのですが、既に体力は限界に来ており
少しでも気を抜くと二度と歩けなくなってしまう事でしょう!!★
そんな状態の上に、寺の門限も迫って来ているという予測もあって、全速力で箕面の滝まで登っていきます!!
ええ!、もう他人の目など気にはしてられません!!、登りで一緒だった人たちが降りて来ますが、私は一心不乱に全力で登っていきます!!
途中のショートカットの部分もかまわずショートカットです!、遠回りなんかしてられるか!ってんだ!!、コンチクショーッ!!
滝の上の道路に出るまでの急坂で、古傷の右膝が悲鳴をあげました★
しかしここで引き返すわけにはいきません!、ここで引き返したら明日は無いのです!
ここで引き返しても明日はきっと寝込んで動けません!、勝尾寺に行く為には、今日ここで歩き続けなければ勝利は無いのです!!
勝尾寺まで3キロ地点でペットボトルの1リッターを飲みきりました★、かなりヤバイ感じです★
新しくもう一本ペットボトルを購入します!、ここで水分が切れたら死しかありません!!
そういえば、私の履いてる靴はバイク用で歩く仕様では無かったのを思い出しました★、戦力的に山を登る装備ですらない事にここで気付くのですが
時すでに遅し!、既に退路は無く、前に行くのも地獄!、戻るのも地獄!!★
同じ地獄を見るのなら、勝利の可能性を信じて勝尾寺を目指します!!、それが本当に勝利かどうかは気付かないようにするのがコツです!!
到着しました☆、勝尾寺です…☆
信じられない…、こんな…こんな…バカっぽいデザイン!!(失礼)
某所で話題の楳図邸も真っ青です!!(極度の疲労と脚の痛みの為に言動に不具合が生じています)
とりあえず勝ち守りだけ買って帰る事にしましょう…、ついでですからお参りもして…
あれ?、この紐は引いても何も音が鳴らないぞ!?、壊れてるのか?、和尚!和尚ーっ!!!
賽銭箱に先にお金を入れてしまったではないか!!、紐が壊れてるぞ!っていうか、音が鳴らないのだ!!
鳴らないとなにか損をしたような気がするーっ!!和尚ーっ!!!(和尚は来ません)
傷付いた身体で帰路に着きます★、振り返ると橋の下から煙が……
こんな仕掛けに凝るくらいならロープウェーとかリフトを作って欲しかったと思うのは俺だけでしょうか???
パンフレットを読むと、宿泊施設があるとか…、どうやらここは一泊してお参りする様な場所だったのかもしれません★
携帯電話は峠道で助けを呼ぼうと思った時に圏外である事に気が付きましたが、寺まで来ても結局最後まで圏外でした★
山の中の横道でハイキングしてる人達が数人居ましたが、何かあっても助けを呼べません、命がけですね★
この後、なんとか帰りはバスに乗って帰りましたが、このバスも峠道で飛ばす飛ばす!!
バスが座席満員で立っていたのですが、急カーブのたびに遠心力で飛ばされそうになります★
バスでこんなに体力を使ったのは初めてです!!★
このあと二日間寝込みました!!★、箕面・勝尾寺・地獄登山!!!★、何度ももう死んだと思いました★
■28日・天橋立ツーリング☆
やっと体調が回復したので、今回の最大の目的である天橋立ツーリングに出発します☆
走りなれた173号を真っ直ぐ行って、舞鶴を目指します☆
天気が良くて絶好のツーリング日和です☆
このへんの道路はツーリングしてると天国のような道ばっかりです☆
27号に繋がる新綾部大橋です☆
27号から178号へ由良川沿いに進むと、由良川橋梁が見えます☆
ここまで来ると潮の香りがして来ました☆
海が近いです☆
海です☆、日本海です☆、若狭湾です☆、いや、栗田湾か???、まぁどっちでもいいや
天橋立に到着しました☆
この回転する橋、もっと小さかった記憶があるのですが…
昔来た時は回転する様子が見れたのですが、今回は見れませんでした★
というか、回転できるのか?この橋??
案内図☆
日本三景の一つだそうです☆
なんか、だだっ広くて、時間の流れが遅くなったような…、そんな場所ですね☆
さすがにここを最後まで歩く事はしませんでした☆
ほとんど海水浴場な砂浜も☆
水が澄んでてとっても綺麗なんですよ〜☆
老後はここに住んでもいいかもしれません☆、新しく人生設計を作り直しましょう☆、うんうん☆
近くにある智恩寺☆
15年ほど前、ここへ来た時は、お土産屋の商店街も無く、有料駐車場も無く
寺の横の空き地にバイクを置いて天橋立に行ったのですが、今では周辺はすっかり観光地化されてしまってました★
昔はこのお寺に入った記憶が無いです
とりあえずお参り☆、ガッコンガッコン鳴らせます☆、満足☆
昼食は、呼び込みのおばちゃんお勧めの海鮮丼を食べました☆
さらに178号で丹後半島を進みます☆
漁港があちこちに見えます☆
どこかの展望台☆
海飛沫が凄いです☆、荒波〜っ!って感じで最高です☆、男のマロンです!!☆
このへんで日本海にはサヨナラして、482号で丹後半島をショートカットして
312号・176号・9号と進んで、最初の173号で大阪へ戻ってきます☆
帰りの173号の一番の山場である高速で回り込んでいくコーナーでは、走り屋さんの4輪と走れて面白かったです☆
超高速コーナーのS字の一つ目左で一気にぬうわ速度で追い抜いて☆(相手は一つ目では2車線のイン側を走ったのでアウト側から一気に追い越し)
インとアウトが逆になる二つ目の右進入で既に勝負は付いたのですが相手が速度を緩める気配が無いので、こちらも曲がりながら加速していくと
フロントサスが路面の排水用の縦スジに反応してクククッっと振動が…、少しリアブレーキで加減して立ち上がりで一気に突き放し
2つ先のコーナーで見えなくしましたが、前の車が詰まっていたのでそこで終了☆、あとはゆっくりと山を降りてきました☆
■28日の朝に天気予報で夜から雨になるというので
その日のうちに急遽埼玉へ帰る事に★
途中のSAで見た猫ちゃん☆
帰り道の高速では途中から急に気温が寒くなって、カッパを着ないととても走れない状態になってしまいました★
いつも通りタンクに上半身の体重を預けて、上半身の左右への移動だけでカーブを曲がっていきます☆、これが一番楽☆
東京が近づくと、談合坂あたりから雨になって、東京に入る頃にはすっかり大雨に…★
途中で薄着のままバイクに乗っていた人を多く見たのですが、あの人たちは大丈夫だったのだろうか???
この日はもてぎでMotoGPの日本GPがあったので、それでバイクが多く走っていたのかな??(方向が違う気がするが…?)
半袖ノーヘルのトライク集団とかも…(何故かトンネルでは90キロの安全運転なのに、抜こうとするとぬえわ速度で対抗する恐ろしさ、ノーヘルですよ!)
とにかく夜の10時頃には、無事に埼玉の自宅へ帰り着きました☆
次の日から風邪で二日間寝込みました★、やっぱりかなり寒かったみたいです★
まぁ、全体的には良いツーリングでした☆
総走行距離は1627キロ☆
来年は出来ればもうちょっと遠くまで距離を伸ばしてみたいところです☆
2008/09/28