買った時から何故か手を離すと右に曲がって行こうとするのを直してみようかと思いました☆
まずは大きなステムナットを緩めます☆
指定トルクは大きな筈ですが、意外と緩めに締められていました★
アクスルピンチを4本とも緩めます☆
アクスルも緩めるのですが、19mmの特殊工具ヘキサゴンが必要になります☆
アッパー・アンダーブラケットとハンドルピンチボルトを緩めて、1kg-mほどのトルクで仮止めしておきます☆
ラジエターのリザーブタンク外して、少しズラしておきます
この状態でフロントフォークを思いっきり伸び縮みさせると、丁度良い状態になるはずです☆
本来はアクスルを締め付けるだけでオッケーの筈ですが、念のため…
アクスルを指定トルクで締め付けて…
ピンチボルトも指定トルクで指定された順番で締め付けます☆
ハンドルピンチとアッパー・アンダーブラケットも指定トルクで締め付けます☆
最後にステムナットを指定トルクで締め付けて出来上がり☆
これで右に曲がる症状は無くなったはず…
で、試運転!☆
うむぅ…★、この事態は想定していなかった…★
となると他の部分に原因が???
乗り方の問題か?、昔自分の左足を折って力が足りないとか???
左脚の筋肉が断裂してるとか折れた骨が変な角度でひっついちゃってるとか
粉砕骨折でなんだか金平糖みたいな形になっちゃってるとか関節が一個死んでるとかか???
いやいやそれを言い出したら右膝だってかなりのモンだぞ、たまに痛いぞ立てないぞ★
気が付いたら両足傷だらけだな俺……(泣)
う〜ん…、今のところ原因不明!!★
2008/06/07
ふとハンドル周りを見ていると、クラッチワイヤーのアウターが異様に太い事に気が付きました★
2重にカバーされているケーブルなのが判ります
これはもしかして、クラッチケーブルがハンドルを右に回しているのでは???
クラッチケーブルをステム前右側で動きを制限している金具が
真っ直ぐ伸びようとするワイヤーの力で右にハンドルを回す力になって、走行中に僅かに右へハンドルを切らせているのでは??
…という予想のもと、クラッチケーブルをフレームに密着させる事にしました☆
これならワイヤーの動きを制限する金具に右方向に掛かる力が無くなるので、右にハンドルが勝手に切れないかも?
左右に一杯ハンドルを切っても、あの部分は結局フレームに密着するので、最初から密着させてても大丈夫だと思います☆
確か昔乗っていたTZR250R(3XV)もフレーム脇に金具でクラッチワイヤーを固定していたはずです☆
こんな感じで、ラジエターを固定している部分の周りにタイラップ2本使って固定してみました☆
これで走行中に直線で右にまだ切れるようなら、いよいよステム周辺の分解等の大掛かりな事になりそうな予感がします…★
近いうちにテスト走行して試してみます☆(今日は時間が無い)
これで直ったらいいんだけどなぁ〜☆
2008/06/10
試運転してみました!☆
やっぱり右へ行っちゃいます★
しかし新たな発見が…
伏せながら両手を離すと…
上体をあげて両手を離すと、右へ…
伏せて手を離すと…
ステップに全体重を乗せて中腰のまま手を放すと
上体を上げたままでも
判りました☆
どうやら私は、シートに座ったまま上体をあげて両手を離すと
何故か右にひねる感じで座っているようです!!
それで右に曲がって行こうとすると!
R6はシート高が高いので、ほんのちょっとのひねりでも影響するのかもしれません★
そうでないと伏せた時に真っ直ぐ走る理由が見付からない…★
重心の低いステップにだけ加重すればちゃんと真っ直ぐ走りますしね☆
基本的にR6はステップに加重しないと、ちゃんと動かない気がしますし…
と、言う訳で、問題は解決!
手放しで右に曲がるのは、単に乗ってる人間の微妙なクセという結論でした☆
なんてこったい!
2008/06/13