200〜500キロまで6000回転後のオイル交換☆

走行距離が500キロを超えたので、2回目のオイル交換を行います☆


無数のクイックファスナーとボルトを外してアンダーカウルを取り去ります★(しんどい★)


オイルを排出、今回はそんなに汚れてはいませんでした☆


左のオイルフィルターのマグネットに金属粉がほんの少し付いているだけです
しかし、このほんのちょっとが数万キロの走行で積もり積もって
ACジェネレーターのフライホイールマグネットにこびり付き
ステーターコイルと接触、ショートして発電不能になるトラブルになってしまい
出先で始動困難になったり、ライトをHiにした途端にエンジン停止と苦労をしました★
あんなのは二度と御免ですので、フィルターはマグネット付きを優先的に使う事にします☆

今回もキジマのマグネット付きオイルフィルターにしておきました☆
純正のオイルフィルターは内部の濾過構造が社外品とは違っている様に見えたので
慣らし運転が終わって、エンジン回転数が上まで使えるようになったら
純正のオイルフィルターに戻そうと思います☆
その時は外側にマグネットを巻くタイプにするか、キジマのマグネットフィルターのままエンジンを高回転まで回してみて
オイルランプやエンジンのワーニングランプが点灯しないのを確認するかしなきゃいけませんね

使用オイルはもちろんYMAHA純正エフェロ4RS☆


ドレンボルトを清掃して、新品のワッシャーに交換します☆


ほとんど金属粉も見当たらない綺麗なオイルでした


サイドウィングに隠れるこの部分は、外した時でないと清掃不可能なので
しっかりとワックスを掛けておきます☆


左右のアンダーカウルにあるダクトは、内部でこのような箱状になっていて
走行風を導いてエンジン裏の冷却に使われます☆
貼ってあるアルミシートはエキゾーストパイプの熱からカウルを守る為と
カウルを付けたままオイル交換をする手抜き整備の対策でしょう★
カウルを付けたままのオイル交換は一発でカウルを汚してしまい、それ以降汚れが取れなくなるので嫌いです
パーツクリーナーを大量に使えば取れるでしょうが、同時にカウルを痛めますからねぇ…


シフトアームの上にダクトの出口があります☆
熱いエンジンですが、走りさえすれば冷えるんです!、走りさえすれば…


左のドレンワッシャーは納車時に付いていた物、右のは前回使ったもの
これだけ凹んでしまうのですから、必ずワッシャーは新品に交換しておきたいものです☆
継続使用なんて私には理解不能です★


2回目のオイル交換では、オイルの汚れや金属粉はほとんど見られませんでした☆
次回のオイル交換は、1000キロ走行後・8000回転までの予定です☆
じんわりと使う回転数を上げていきます☆

下から少しづつ慣らし回転数を上げていかないと
慣らしていない回転数での当たりが付かず、そこの回転域だけトルクが無かったりしますから
じっくりと上まで回るように当たりを付けていきます☆
この作業は新車時の今しかできず、あとからは出来ないエンジンの最終仕上げですからね☆
念入りに、丁寧に、しかし大胆に☆

2008/03/17