0〜200キロまで5000回転後のオイル交換☆

走行距離が200キロを超えたので、最初のオイル交換をします☆
ここまではエンジン回転数を最高5000回転にして走ってました(時々突破してましたが…)


使用するオイルはYZF-R6にメーカー推奨オイル、YAMAHA純正「エフェロ 4RS」です☆
化学合成の純正最高級オイルです☆
この時の為に2ヶ月も前に買っておきました!
オイルジョッキはキタコ製の2リッター用、ペール缶のオイルノズルはエーモン製です
 (オイルジョッキは結局3リッター用のに買い換えました☆、2リッター用では2回入れなきゃならないので使い難かった★)


オイル交換のためには左右のアンダーカウルを取り外さなければいけませんが
08型 YZF-R6のアンダーカウルは、サイドウィングと一緒に取り外せますので意外と簡単?
いえいえ、ネジとクイックファスナーがやたらと多くて、ちょっと凄かったです!


ドレンボルトを外してオイルを出しました☆
見ての通り、たった200キロ走行ですが金属色に変色してました★
ギラギラのラメラメです★


オイルフィルターも交換です☆
交換するにはシフトリンケージの上側を外して、シフトアームをズラさないといけません


エンジンの前に付いてる銀色の丸いのは、オイルクーラーですね☆
停止すると冷却水の温度が急上昇するのは、これも原因でしょう★


エンジンの右側☆
R6のクラッチはやたらと高い場所に付いています☆
エンジンを小型化する為に三角配置やらなんやらした為でしょうか?


エキゾーストパイプの色がまだまだ新品ぽいですね☆
しかし、雨天走行とかすると、とんでもなく掃除が難しそうな構造です★


新しいオイルフィルターはキジマのマグネット付きにしました☆
以前のRVFでフライホイールの裏側にびっしりとオイルフィルターを通過してきた微細な鉄粉が張り付いて
発電不良を起こした事を避けるのが狙いです☆
オイルフィルターも完全に全ての汚れを取る事は出来ないのですから…


オイルフィルターとドレンボルト・新しいワッシャーを適正なトルクで取り付けます☆
周辺をパーツクリーナーで清掃☆


アンダーカウルを取り付ける為には、まず先端部の爪を入れてスライドさせる必要がありますが
これがちょっと難しい★
爪を折らないように注意してやります☆


いよいよ新しいオイルを注入☆
頑張れエフェロ4RS☆、お前の実力を見せてくれ!

このキタコのジョッキはとっても使いやすいです☆
蓋が付いているので、中に残ったオイルを入れたまま保存する事も出来ますし
ノズルの根元が小さな漏斗の様な構造になっているのが素晴らしく
一気に入れずに「次はこんだけ」という使い方が出来る構造になっています☆
ただ、ノズルの根元に異物混入防止の網が入っている為に、給油スピードは遅いです★
給油する時は上の蓋を外して使わないとオイルが入っていきません

結局オイルは2.7リッターくらい入りました!、何故?、多くない??
念入りに抜き過ぎたのか???


リアスタンドも使ってみました、簡単に持ち上がります☆
こりゃぁ便利!!☆


持ち上げる高さは一番低い設定ですが、これよりも高くすると持ち上がりません★
一番低い設定が使いやすく、簡単で安全です☆
持ち上げる前に、フロントブレーキを何かで効かせておくのを忘れないように!


オイル交換が終了したYZF-R6☆
試運転してみると、驚くほどシフトの入りが良くなっていました!☆
スコスコ入ります☆、全くの別物!☆、快適になりました!
あのガッチンガッチン鳴る音はなんだったのでしょう?
やっぱり金属粉ギラギラのオイルでは辛かったみたいです

説明書ではよく1000キロでオイル交換とか書いてありますが
あれはやっぱり最低限度のオイル交換で、本当はもっと早めの交換がベストだと思います!
たった200キロ走行でこれだけ汚れるのですから、1000キロなんてとても待ってられません★
個人的には、新車時の早めのオイル交換が、そのエンジンの寿命を大きく伸ばしてくれると信じています☆

オイル交換後は最高回転数を6000回転にして(時々突破するけど)
じんわりと慣らしを続けていきます☆

2008/03/13