リヤブレーキのOH☆

リヤブレーキのマスターシリンダー・セットです☆
注意!)ブレーキのメンテナンスは、失敗すると死亡事故に直結しますので
     僅かでも確実な作業をする自信が無い場合は、必ずプロに任せてください!!


ちょっと見ると、何をどう組み立てるのか判りませんが
まぁ、やってみましょう☆


今回もビニール袋で入れちゃいます☆
シリコングリスを使いました☆


今回はビニール袋をニ分割してセカンダリ・マスターピストンを入れます☆


うにゅにゅ〜っと入れて、最後にニ分割したビニール袋を開くと
ピストンの穴が広がって、入っていきます☆
三分割にするともっとやり易いでしょうけど、手が三本必要になります★


リヤーブレーキ・マスターピストン、組み立て完了です☆

2006/06/23

リヤブレーキキャリパー・ピストンシールの交換☆

RVFのスイングアームは片手持ちなので
リヤブレーキのキャリパーは、かなり奥まった場所にあります★
ここはスパナとメガネレンチの二段掛けで取り外します☆


下のボルトはソケットの二段掛けで取れます☆
 (とにかくこの場所は創意工夫でクリアーしなきゃいけません★)


取り外したキャリパー☆、メチャクチャ汚れてます★
私はリアブレーキを多く使う方なので、もっとメンテしなきゃ駄目ですね★


錆だらけですね★
使えるんでしょうか??


片押しキャリパーなので、スライドアームを取り外します☆


とにかくピストンの汚れが酷いので、少し磨きましたが
これは取り出して磨いた方が早そうです★


ピストンを抜くとフリュードがダダ漏れになるので
メンテスタンドから降ろして、パッドを用意します☆


グイッグィッと、二つのピストンを同じように押し出していきます☆
両方ともポコンと取れる様にします☆


片押し式キャリパーは同時に交換出来て良いですね〜☆

今考えると、フロントブレーキもこの方法でやれば
手間が半分になったんじゃ…???(次からそうしよう☆)


両押しだとこの後、反対側のピストンも押し出さなきゃならないのですが
片押し式ですと、このままマスターピストンの交換まで出来ちゃいます☆


ピストンシール交換完了☆
中もちょっと清掃しておきます☆


ピストンの汚れがかなりしつこいので、磨きも合わせて
綺麗にしてやります☆
指で触っても引っ掛かりが無いように頑張って磨きます☆


ピストンの穴にフリュードを満たして、ピストンを押し込みます☆


磨きたおして、綺麗にしたキャリパーとブレーキパッド☆
スプリングのパッド滑り面にはシリコングリスを塗っておきます☆


こんな感じで組み上げます☆、綺麗ですね〜☆
でもパッドの残りが少ないですね〜★


取り付ける時も、レンチの二段重ね☆


取り付け完了☆、キャリパーが綺麗綺麗☆


次はマスターシリンダのメンテです☆
ここまで出すのが面倒です★


邪魔なホースを取って、新品ホースをタンクに取り付けておきます☆
ホースに繋がる部分のOリングを交換しますが
この部分、プラスチックなので、無理をしないで慎重に取り外します☆


取り外すと、変質したフリュードが溜まってました★
綺麗に清掃して、Oリングを交換しておきます☆


マスターピストンのサークリップは綺麗でした☆


取り出したマスターピストン☆
意外と綺麗じゃん???


中もそんなに汚れてはいませんが、念の為新しいフリュードで洗っておきます☆


新しいマスターピストンにシリコングリスを塗って取り付けて、新しいホースを取り付けます☆
ホースはラジエター・リザーブタンクの向こう側を通って
タンデムステップの間を通して取り回しします☆(面倒だなぁ…)


マスターピストンも綺麗に磨いておきました☆
少しは綺麗になってます☆


サービスマニュアルを持ってる人だけ判る☆


タンクにフリュードを注ぐと、ポコポコと泡を立ててフリュードがホースに吸い込まれていきます☆
しばらくすると止まりますので、タンク一杯にフリュードを入れてからエア抜きをします☆


キャリパーがブレーキペダルの反対側にあるので
こんな感じでエア抜きをします☆
左手でポンプを吸いながら、右手でブレーキペダルを押し込んで
フリュードバルブを開くレンチは足で開いたりと、なかなか愉快な作業です☆


最初は全くフリュードが入ってきませんが、そのうち少しづつ入るようになります☆
そこまでいくと、ピストンが動かせるだけのフリュードは来ていますので…


普通のエア抜きに変更します☆
これでグッとブレーキが効くようになります☆
終わったら、タンクのダイヤフラムを新品に交換します☆


結局、前後のピストンシール&マスターピストンの交換で
500ccのフリュードをほぼ使い切りました☆
今日交換した部品はご覧の通り☆

使い古しのフリュードは、使い終わった軍手やウェスに吸わせて
燃えるゴミとして捨てるようにしてください☆
 (どうせフリュードを触った軍手やウェスはもう使えません☆)
下水道に流すと環境汚染になりますし、道に流すともの凄く滑りやすくなり危険です!!★


新車で買った時、プラグ交換の時にうっかり壊して
そのままにしておいたラジエターグロメットを交換しておきます☆


交換完了☆


ブレーキが新品同様になったRVF☆
前後に押す時に軽くなったと感じますね☆、かなり引きずっていたのでしょうね〜★
軽い軽い☆☆☆

2006/06/24