オイル&プラグ&冷却水交換・ラジエター経路のOH

オイル交換をします☆

完全に透明度を無くした、ドロドロのオイルが出てきました★
表面に何だか良く判らない物が浮いています★


交換するデイトナのオイルフィルターの色は赤☆
単純に黒が売切れでした★


装着するとこうなります☆
カウルに隠れて見えなくなりますけど…★


冷却水を排出します☆
ドレンを抜くだけでは全然出てきませんが、ラジエターキャップを外すと
凄い勢いで出てきます★
ラジエターキャップは経年変化で、ゴムのバルブ部分に亀裂が入っていたので交換決定です★


同時に、難しい前バンクのプラグを交換しちゃいます☆
サーモスタットのホースを外して、ラジエターを完全にズラします☆


取り出した4番プラグ★
座金が錆びてしまっています★


プラグ穴もかなり汚れていますので、綺麗に清掃します☆


この通り、綺麗になりました☆


次は2番プラグです☆
こちらも思った以上に汚れています★


この汚れや細かいホコリは、マイナスドライバーの先にグリスを少し盛って
ドライバーでコリコリしてやれば、汚れがグリスに付いて来るので、簡単に取れます☆


綺麗になったプラグ穴☆
新品のプラグを取り付けます☆


プラグキャップをしっかりと取り付けておきます☆


サーモスタットと4番シリンダーを繋げているOリングが溶けて
もう駄目になっちゃっています★、こりゃぁ酷い★
綺麗に清掃クリーニングして、サーモスタット部分のOリング共々交換します☆


3番シリンダーとサーモスタットを繋ぐOリングも交換します☆
少し痩せて来ていました★


Oリング交換完了☆
中のサーモスタットも、あとで新品交換しておきました☆
全く開かない状態になっていました★
下に見えるラジエター・サイフォンチューブも交換しておきます☆


左右のシリンダーの冷却通路を結ぶ、コネクティングパイプを取り外して
清掃、点検とOリングの交換をします☆


交換完了☆


ラジエターポンプもメンテします☆


中を開くと、凄い事になっていました★
この固形物は一体何なんでしょうかねぇ?????


パイプ連結口の汚れも綺麗に取り除きます☆
もちろんOリングも交換☆


ポンプとクランクケースの連結口です☆
このOリングも交換します☆

これで、キャブレターを外さないと出来ない部分等のOリングの交換は全て終了いたしました☆


今回入れたオイルはホンダ純正S9オイル☆
高回転型エンジン用のオイルだそうです☆
オイル量の調整はエンジンが掛けられる様になってからです☆
とりあえず2リッター入れておきました☆


冷却水は、安いラクラクク クーラント☆
500ccほど水を足して使いました☆


交換したOリング類☆
使用年数から言えば、全交換がやっぱりお勧めです☆

2006/06/14